この冬、山で自生する枇杷の枝葉より色をいただきました 濃い緑や茶色の枝は、冬の間にしっかりと果実になる枇杷の色を貯えていました 染めた後、銅イオンで媒染し、また枇杷の染め液で泳がせます 和の色辭典で検索していただきますと、江戸鼠というお色が近いかと思います ねじった大判ストールを広げてみると、ランダムな染まり具合になってました 人間が意図しない偶然の紋様が、飽きのこない遊び心を感じさせてくれます ビワの枝葉を煮出して染めるので、濾しても取り除けなかった自然界の雑物の影響もあるのかも知れません またお使いいただくのに支障ない程度の織りキズが あります 28,000円のストールですが、 そんな訳でご奉仕価格にて出品させていただきます エリ蠶100%のワイルドシルク エリシルクは、さなぎが飛びたったあとの殺生していない繭、「アヒンサーシルク」と呼ばれます アヒンサーとは、サンスクリット語(yǔ)で「不殺生」を意味します シルクの中でも一番溫かいシルクです その繭を、機(jī)械で均一にとった、凸凹のない、滑らかな糸を使っています 幅 約100㎝ 長(zhǎng)さ約200㎝ 重さ約85g 大判ですので、肩に掛けて、薄手のコートの代わりにもお使いいただけます たっぷりとドレープを寄せて使いますと、ゴージャスな光沢がパーティーでは、とても華やかな演出をしてくれます 自然がくれるお色は、隣りにどんな色がきても仲良くしてくれます トロンとした滑らかさと、ワイルドシルクならではのシャリ感があり、気溫の高い時(shí)でもベタつかず、夏場(chǎng)の冷房避けにも重寶です 軽くて保溫性も高く、吸濕性、抗菌性また防紫外線(xiàn)性にも優(yōu)れた繊維です 一年を通してお使いいただけます 繊細(xì)に見(jiàn)えますが、しっかりとした丈夫なストールですので、お手入れもご自分でおしゃれ著用の洗剤で洗っていただけます 是非、ご自分で手洗いされて、の高溫アイロンがけで、普段のお灑落使いからフォーマルまで幅広くご活用ください 正真正銘の手織りゆえ、織りキズもございます 手仕事ならではの味わいとどうか受け止めて いただけますように ワイルドシルク 野蠶 山繭 天蠶 タッサーシルク エリシルク アヒンサーシルク シルクストール 草木染め 手仕事 手織り 手染め