ベークライト製の真空管ラジオになります。 飾り物にしていた為、外裝を拭くのみで內(nèi)部には手をつけておりません。 給電は電球ソケットから取るタイプの品物になります。 プラグも手の込んだ同じベークライトですのでオリジナルかと思われます。 名家蔵出し初荷品との事で購入した品になります。 サイズ 高さ18センチ程 幅21センチ程 以下の情報は長野県の松本にある日本ラジオ博物館様のホームページよりお借り致しました。 ナショナル(National) R-11型 3球再生式受信機(jī) 松下無線 1936年頃 26円 TUBES: 24B 47B 12B, Magnetic Speaker 松下が「マーツライト」と稱した熱硬化性プラスチック製キャビネットを使った超小型ラジオ。アメリカで「ベークライト」の商品名で人気を呼んでいたプラスチックラジオを國産化した意欲作。アメリカではすでにトランスレスが普及しいたため、このサイズでも高一付4球を組み込めたが、大きなトランスが必要な日本製では3球式が限度だった。當(dāng)然重くなるので破損しやすく、良い狀態(tài)で殘っているものは少ない。量産性に優(yōu)れるはずだがアメリカのように大量生産で劇的に価格が下がるということはなく、木製キャビネットの類似機(jī)種よりも価格は高かった。このため、初期のプラスチックキャビネットはすぐに市場から姿を消した。