インドで、脈々と受け継がれている手仕事による
バティックのカットソー
インドでも伝統(tǒng)衣裝のサリーでなく、普段著にはこのようなウエスタンアイテムを著た若い人たちをよく見かけるようになりました
昨年7月、インドを旅した友人が購入してきました
お土産かと思いきや、ちゃっかり代金を請求されました。。
私が気に入ると思ったそうです
Lサイズの私には、さすがに著ることができないと判明!
サイズの合います方に、著ていただければと思いました
ともかくバケツに湯を張り、トップスを浸けました
染めない人は、藍(lán)染だと思ったそうです
お湯が黒っぽくなりました
藍(lán)染だったら、黃色いアクがでて、余分な藍(lán)が出て
くるので、黒っぽい湯液になることはありません
藍(lán)染じゃないことを証明したのです
でも藍(lán)染だと言っても、知らない人は騙せますもんね。。。
日本の著物である小紋も、柄のルーツはインドなど
アジアから渡來してきた所以は、この生地を見ると納得できます
線と點だけで表現(xiàn)された更紗は、ロウの飛びだし
や重なり具合で、何とも味のある雰囲気をくれています
手拭いよりも少し地厚な生地に木版でロウをおき
染められています
蝋を置いたままで染めるのは、かなり重たいはず
それを染めて、ロウ落としするのは、汗だくという
言葉だけでは済まない、かなり體力仕事でしょう
透けて見える心配はありません
ポケットはありません
日常著としても、楽しんでいただける手仕事のトップスを、愛用していただけると幸いです
あらかじめ洗わせていただきましたので、今後は白いタオルなどといっしょに洗濯機で洗われても大丈夫です
洗った後、アイロンがけをしようとして気付いたのが、余り布が縫いつけられているのです
インドではよくある販売方法で、最初はノースリーブで売られています
お好みで、共布より袖をつけますよ、とお仕立て屋さんがリクエストに応えてくれるのです
とはいえここは日本。。
すぐに対応してくれるお仕立て屋さんが、すぐには見つからず、出品が遅くなりました
ノースリーブが良いわ、という方には、袖付けを解けば、ノースリーブに戻るはず…デス
天幅 約17㎝
著丈 約68㎝
胸幅 約45㎝
肩幅 約32㎝
袖幅 約17㎝
裾幅 約45㎝
スリット丈約20㎝