外観 ★★★☆☆
當(dāng)?shù)辘摔匹`バーホール済み。
フープに若干の錆があったり、ラグのメッキにピッツが出ていたり、経年の小傷などはありますが全體的に綺麗で良好な狀態(tài)です。
この當(dāng)時、このモデルにはエンブレムのシールが貼られていたようですが、そちらは殘念ながら剝がれてしまっています。
なので、ブランドの顔とも言えるエンブレムが無い!スネアになります。
空気穴は、スイッチレバーの臺座の下に隠れています。
その他、スネアベッドが、左右位置がズレています。。。
同じようなことはビンテージGRETSCHにもよく見られることなので、ビンテージあるあるではありますが、、、、ドイツ製のSONORでもあるんですね。。。精巧な作りだと思ったら意外と雑?
でも音がイイのでオッケーって事にしておきましょう。。。
見た目が同時期のLUDWIG 400に非常に似ていて、バリバリに意識しているんだろうな??という気がするのは気のせい???かな。。。^^;
サウンド ★★★★★
明るくてタイトな気持ち良い音色で、ソナーらしい音の立ち上がりの速さが魅力的なスネア?
SONORのサウンドはリッチで重厚なイメージのものが多いですが、こちらはもっとライトな音色です。
適度にパンチもあって、耳馴染みも良く、重厚なSONORサウンドとは一味違ったとっつきやすさが魅力的です?
見た目の通り、音の感じもLUDWIG 400意識している印象もありますが、サウンドの芯の方ではやはりSONORらしさを感じる成分の方が多く、どことなく、60年代頃のD400番臺などのスチールスネアにも通じるものを感じますよ?
ヘヴィで繊細(xì)なのが、現(xiàn)代SONORだとすると、
ライトで繊細(xì)なイメージと表現(xiàn)するのが正しいかもしれません。
適度な個性と、色々と取り回しがしやすそうなキャラクターでイイ音です?
ヘッド ★★★☆☆
まだまだ使用可能!
表面:YAMAHA REMO / コーテッドアンバサダ
裏面:REMO / スネアサイドアンバサダ
年式 ★★☆☆☆
恐らく1970年代後期
総評 ★★★★★
D-500は8テンションだった時期もあるようですが、こちらは10テンションになります。
ヘヴィ過ぎず、でも、LUDWIG/400などのアルミ素材のスネアよりはもう少しパワフル。
その後一世を風(fēng)靡する80年代以降のSONORとも大きく印象が異なります。
アメリカンビンテージとはまた一味違った音色で、素樸さと、繊細(xì)さと適度なパワー感がクセになる、SONORのビンテージメタルスネア?
この頃のSONORのリムは、一番上の折り返し部分の幅が他のブランドと比べて少し広めなので、クローズドリムショットも音量が出しやすいのもポイント!
綺麗な響き方なので、吹奏楽系にもオススメ?