【詳細(xì)】
初版 小説エコエコアザラク 巖井志麻子 古賀新一 誠文堂新社刊

2019年8月16日初版 誠文堂新社発行

株式會社秋田書店と株式會社誠文堂新光社による新たな文蕓エンタテインメントを生み出す新レーベルAPeS Novels

大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『エコエコアザラク』のノベライズです!!
「エコエコアザラク、エコエコザメラク……」どこからともなく聞こえてくる妖しい呪文と共に黒井ミサが帰って來た!!
70年代のオカルトブームの中でも、「黒魔術(shù)」を操る美少女主人公が異彩を放ったホラーコミック『エコエコアザラク』が、自身も作品の大ファンだったと語る巖井志麻子氏により小説として現(xiàn)代に蘇ります!!
あるときは災(zāi)いの象徴として、またあるときは自分に害を為した者への復(fù)讐劇として描かれることの多かった黒井ミサとその物語。
悪霊の力を借りて執(zhí)行される?yún)庑g(shù)という神秘的なイメージと相まって、昏い魅力に溢れた『エコエコアザラク』のイメージはそのままに、情念を描いた作品で人気を集める巖井氏の筆によって、人々を惑わせる「運(yùn)命の女」黒井ミサへと昇華され、あたかも幻想文學(xué)をも想起させる作品となっています。
黒井ミサの存在に翻弄され、愚かな者たちがさまよい続ける出口のない迷宮へ、あなたも足を踏み入れて見ませんか……?

巖井志麻子
1964年、岡山県生まれ。99年に「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作を収録した短編集により山本周五郎賞も射止める。他に『岡山女』『魔羅節(jié)』『チャイ?コイ』(婦人公論文蕓賞)、『自由戀愛』(島清戀愛文學(xué)賞)など著書多數(shù)。

古賀新一
福岡県大牟田市出身。本名や古賀 しんさく名義による作品もある。 主にホラー漫畫を執(zhí)筆する。代表作は「エコエコアザラク」。
ひばり書房の貸本向け単行本「黒貓」(短編集)掲載の「影なき犯人」でデビュー。1964年、『週刊マーガレット』で「白ヘビ館」を連載。當(dāng)時、少女向けホラー漫畫家として楳図かずおと雙璧を成す存在だった。以後、続々と怪奇漫畫を発表し、このジャンルを代表する作家のひとりとなる。

【狀態(tài)】
経年劣化により多少の焼け、カバーに傷、イタミ、スレは御座いますが、概ね良好です。