高壞とは、飲食物を盛る、つき(壞)に高い腳をつけた1人用の食膳を言います。高壞には、丸高壞と角高壞があり、丸高壞の方が古いと言われています。また、お膳としては、室町後期より茶懐石料理が普及するとともに折敷が主流となったと言われており、本品のような高壞は、室町時代後期以前に製作されたと思われます。

【サイズ】
 天板の直徑26.5cm、高さ26cm

【その他】
黒漆が全體的に剝げ、取れてきており、下地が見えています。腳は、幾つかの部分が接合されているようです。接合部分の漆が剝げてめくれています。腳が折れたものを修復(fù)したのではないと思います。天板の朱塗りの部分の木目が浮き出ています。蟲食いの穴が所々、あります。高壞の底に小さい穴が人為的にあけられています。天板や底の縁に當(dāng)たりがあり、木が削れている部分があります。

【入札前に必ずお読みください】
?本品は古美術(shù)ですので経年に伴う汚れの他、寫真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出來るだけ現(xiàn)狀を伝えるように努力はしておりますが、當(dāng)方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この點を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質(zhì)問をお願いいたします。

?製作年代等の説明書きは、あくまでも當(dāng)方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって內(nèi)容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。

※かんたん決済支払期限內(nèi)にお支払い頂けない場合は、落札者様都合のキャンセルによる削除とさせて頂きます。