Made in USA
當機はギブソンレスポールスタンダードプラス2001年製です。
評価の上がっている2000年代初頭の製造モデルです。當時ギブソンは山野楽器という代理店を通して流通していた時代で、2007年頃までこの體制が続きました。山野楽器は検品が非常に厳しく、バラツキのあるギブソン製品の中でも、きちんとチェックされたものだけが流通していたと言われています。
ボディトップのメイプルは、プラスモデルだけあってかなり流麗な虎杢が縦橫に現(xiàn)れ、均一な整った美しさを持つ材が選定されています。
ボディバックのマホガニーは、ワンピースの木取りかつ柾目に近い正統(tǒng)派の目になっています。2010年代からのレギュラーラインではワンピースマホガニーは滅多に見なくなってしまいましたので、こちらも音に直結(jié)する貴重な仕様です。トータルウェイトは4.3キロで、ウェイトリリーフを採用していない仕様かと思われます。
ネックはラウンドCシェイプですが、近年の50sモデルの丸みを帯びたラウンドCよりはスッキリとした印象です。指板は赤と黒がバランスよく混じったようなローズウッドです。見るからに油分を保持しているような深々とした色味であることが見て取れます。
ピックアップには90年代のスタンダードモデルに永らく搭載されてきた490R&498Tが採用されています。もともとストレートでパワフルなピックアップですが、こちらの個體は枯れながら、ダークな雰囲気も併せ持つ出音となっています。
塗裝はオールラッカーフィニッシュを採用しており、トップはこれこそハニーバーストと言える美しいカラーリング、バックはマホガニーの色を活かしつつ、フェイドがかった自然な塗裝となっています。
2000年代のギブソンUSAでも貴重なプラスモデル。この時代は使用されている木材の質(zhì)や、山野楽器の検品のクオリティなど、高く評価されているものが多いと思いますが、この個體も評価以上のレスポールです。
コンディションは20年以上経過していることもあり、多少の傷などは見られますが、綺麗に使用されてきた狀態(tài)です。
ネックなども良好な狀態(tài)で、気持ちよく弾いていただけると思います。
付屬品
オリジナルハードケース、保証書、プレチェックリスト
他にもレスポールを中心に出品しています。
よろしければご覧ください!