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大正12年（1923年）。
金星堂よりイナガキ?タルホ名義で出版された『一千一秒物語』の初版本です。
出版から100年以上が経過しました。
色褪せたミントグリーンの表紙には、月と紳士がタバコを吸うあの印象的なイラストを見ることができます。
また、巻頭と巻末には現(xiàn)在手に入る新潮文庫のものとは異なる一節(jié)が載っています。（6枚目?9枚目）
古い紙の風合いや所々に出てくる舊字體を味わいながら、夜中にじっくりと読み進める時間は特別なものでした。
このまま手元に置いておきたい気持ちもありますが、住環(huán)境の変化に伴い掲載することにしました。
探されていた方にお譲りできれば幸いです。
5枚目のように僅かにページが離れている箇所がありますが、普通に読む上で綴じや製本が崩れることはないかと思います。
焼けや周辺の染み、ページのヨレはありますが、破れはなく、100年の経年を考えると良い狀態(tài)で殘っている印象です。
古書がお好きな方、本の劣化にご理解いただける方のみご入札くださいませ。
【著作者】稲垣足穂
【印刷】大正12年1月20日
【発行】大正12年1月25日
【発行所】金星堂
【印刷所】早稲田印刷株式會社
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■寫真は撮影時の環(huán)境や見ていただいているモニターによって実物の色合いと差が出てしまう場合がございます。
あらかじめご理解とご了承の上、入札をお願い致します。
気持ちの良いお取引を心がけております。よろしくお願い致します。
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