角川書店から2023年12月25日初版発行のものです。
定価は稅別800円です。
內容
幕府御徒組頭の寺西封元は、突然、老中首座の松平定信に呼び出された。
ただごとではないと、不安を胸に定信の元へ向かうと、封元は驚くべきことを命じられる。
陸奧國白川郡塙の代官になれというのだ。
そこは、飢饉で困窮し、民が逃げ出しているという。
定信からの信頼に応えるため、封元は代官を引き受けるが、塙の地は赤子が捨てられる絶望の地だった──。
苦しむ民のために自らの半生を捧げた、名代官の知られざる感動の物語。
古本です。
多少の使用感がありますが、特に目立つ難點はありません。
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