TT15390-119
“JAPAN MAP” × “EAGLE & DRAGON”
Sサイズ
2022年に橫須賀美術(shù)館で開(kāi)催された世界初の「スカジャン展」。
その展覧會(huì)を機(jī)に寄せられた多くの復(fù)刻リクエストに応え、會(huì)場(chǎng)に展示されていた
テーラー東洋所蔵のヴィンテージスカジャンから柄を厳選し、2著のA面(主役となる面)を
1著に落とし込んだ「両A面」といえる贅沢な作り。
表面は日本地図を挾んで鷲と龍が睨み合う1950年代前期のジャパンマップ柄。
通常だと背中に入る「JAPAN」の文字が無(wú)いため、鷲を大きく迫力ある姿で描寫(xiě)できている。
またアルファベット表記の地名が西に集中していることから、中國(guó)地方もしくは九州地方の
米軍基地內(nèi)で販売されていたスーベニアジャケットと予想できる。
リバーシブル面は富士山を挾んで鷲と龍が睨み合う、表面の刺繍とリンクするかのような
壯大な構(gòu)図。ヴィンテージスカジャンの中でも珍しい絵柄であり、こちらも「JAPAN」の
文字は無(wú)い。それぞれのモチーフはやや小さめながらも一切デフォルメせず、
橫振り刺繍を駆使して繊細(xì)かつ大膽に描かれている。
ACETATE SOUVENIR JACKET
スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使った
リバーシブルタイプ。戦後當(dāng)時(shí)のスカジャンには、シルクに似た高級(jí)感を持つ
物資統(tǒng)制外品目のアセテートが使われていた。中綿がないため季節(jié)を問(wèn)わず著用でき、
獨(dú)特なドレープ感も魅力といえる。
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