教養(yǎng)としての大學(xué)受験國(guó)語(yǔ) (ちくま新書(shū) 253) 石原千秋/著


★2014年刊  定価990円(現(xiàn)在定価1012円)  304?  新書(shū)判


日本語(yǔ)なのにお手上げの評(píng)論読解問(wèn)題。その論述の方法を、実例に即し徹底解剖。アテモノを脫卻し上級(jí)の教養(yǎng)をめざす、受験生と社會(huì)人のための思考の遠(yuǎn)近法指南。

高校?大學(xué)生の學(xué)力低下が社會(huì)的に問(wèn)題になっているが、憂うべきなのは知識(shí)量の低下よりも、自ら考えるための思考力の低下である。大學(xué)受験國(guó)語(yǔ)は、限られた條件の下での出題とはいえ、高校の「國(guó)語(yǔ)」よりもはるかにバラエティに富む。心ある出題者が、思考の最前線に幾分かでも觸れてほしいと願(yuàn)っているからだ。數(shù)ある受験問(wèn)題の中から良問(wèn)のみを厳選した本書(shū)は、たくまずして現(xiàn)代思想のすぐれたアンソロジーとなった。それらを解いてゆくことで、受験生、大學(xué)生、ひいては社會(huì)人にも、思考力が身につく、明快な一冊(cè)。

目次

序章 たった一つの方法
第1章 世界を覆うシステム―近代
第2章 あれかこれか―二元論
第3章 視線の戯れ―自己
第4章 鏡だけが知っている―身體
第5章 彼らには自分の顔が見(jiàn)えない―大衆(zhòng)
第6章 その価値は誰(shuí)が決めるのか―情報(bào)
第7章 引き裂かれた言葉―日本社會(huì)


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