森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以來、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、完璧な生活をおくっている、はずだった。最近、そんな気配のなかった同期に戀人ができて、少し迷いが生じている。ある日、営業(yè)部のエース?山田太陽が持ちこんだ領(lǐng)収書には「4800円、たこ焼き代」。経理からは社內(nèi)の人間模様が見えてくる?