構(gòu)想10年、「復(fù)活の日」に続く角川映畫の超大作!
解説
伝奇、SF、青春、ロマン......と、
エンターテイメントのあらゆる要素が盛り込まれた 角川映畫の総決算とも言うべき超大作。 原作は、鎌田敏夫の「新?里見八犬伝」。 伝奇ロマンの楽しさに、
青春物としての色彩を加えた、娯楽性豊かなもの。 監(jiān)督は、深作欣二。 角川春樹と名コンビを組み、 その演出手腕がエンターテイメントの世界で
さらに真価を発揮する。
そしてヒロインに薬師丸ひろ子、ヒーローに真田広之。 若手M1の二人が初共演する話題のキャスト。
この二人を中心に、八剣士と妖怪軍団の
壯大なスペクタクルが展開される
●ストーリー
●音楽
里見成義の一人娘、靜姫は里見家を襲った
。
悲劇を逃れ、雨のなか逃避行を続けていた。 城を奮い、なおも靜姫を追うのは、悪霊”御霊様”に
仕える妖怪、玉梓とその子素藤。
身なりをかえ、叔父のもとへ急ぐ靜姫の前に 巡禮姿の二人連れが現(xiàn)われ、霊玉を見せる。 一人、また一人と集まってくる剣士達(dá)。 同じように金玉を持ち、自分の使命を 靜姫に仕え、悪を倒すことと信じる 彼らの姿に、靜姫も共に戦うことを 決意する。殘る剣士を探す旅が続く。 しかし、突如、靜姫がさらわれてしまう。 侍になることに野望を燃やす親兵衛(wèi)だった。 靜姫を素藤のもとへ連れ去ろうとするが、 素藤の殘虐ぶりを見て、欲望と正義が葛藤する。 そんな彼の心の善を信じ、優(yōu)しく見守る靜姫。 ついに親兵衛(wèi)の心が善に満たされた時(shí)、
手の中に光る玉。彼が八人目の剣士だったのだ。 正の八剣士は邪の”御霊様”を倒すべく立ち上がる。 光と闇の凄絶な死闘が開始された
時(shí)代劇にロックが新風(fēng)を巻き起こした。
O
ロックからバラードまで多彩なジョーイ?カルボーン
&リッチー?ズィドーの曲に、
人気ロック歌手ジョン?オバニオンが
豊かな表情をつける。この絶妙のコンビネーションが、
「里見八犬伝」の音楽をつくりあげている。
靜姫(薬師丸ひろ子) 里見成義の一人娘で、里見 家唯一の生き殘り。叔父の もとへ向かう途中道節(jié)らと 出會(huì)い、八剣士と共に素藤 達(dá)と戦うことを決意する。
犬江親兵衛(wèi)(真田広之) 炭焼きの爺さんにみなし児 として育てられる。百姓を 憎み、侍になることを夢見 る。八剣士の一人でありな がら、玉梓の胎児の転生。
犬山道節(jié)(千葉真一) 祖先は里見家に仕えていた。 〝伏姫縁起絵巻”を持ち、八 剣士を組織すべく大角と伴 に旅をしている。病に冒さ れ、余命幾許もない。
大村大角 寺田農(nóng)) 道節(jié)と同じく祖先は里見家 の家臣。母親が妖怪船蟲に とり殺されてしまう。 火術(shù) を得意とし、爆薬を扱う。
犬坂毛野禮(志穂美悅子) 八剣士中、唯一の女性剣士。 生來、蛇につきまとわれ、 女田楽師として孤獨(dú)な旅を 続けている。軽業(yè)を得意と する。
春田素藤(目黒祐樹) 玉梓の子であり、玉梓同様 悪霊である。若い娘の皮膚 剝ぎ、自分に移植させて おり、靜姫をもつけ狙う。 妖剣を用いる悪の首領(lǐng)。 玉梓(夏木マリ)
かつては、希代の妖婦とし て蟇田定包を操り、里見義 実に討たれた後、悪霊とな って甦る。生き血を啜って、 凄絶な美貌を保っている。