BLAM LFR52のようなミッドハイに合わせるミッドウーファー用に作りました。

同じくフルレンジスピーカー LFR80をアナログでお使いの方にもおススメです。

BLAM LFR52に付屬の100μFのコンデンサーを使用した場合、カットオフ周波數が≧400Hz -6dB/oct. になる為、ミッドウーファーをフルレンジで鳴らすと煩く感じてしまい、音像定位も折角ミッドハイが頑張っているのに 足を引っ張る存在になってしまいます。

そこで 400Hz近辺でクロスさせ、指向性の低い低域をドアスピーカーに任せる形で 本品を使用します。

接続は簡単です!

それぞれ左右のスピーカーラインの+か-に本品を割って入れる形で接続します。コイルに極性はなく 方向を気にする必要はありません。

一般的にクロスオーバーネットワークに使われるミッドウーファー用コイルは鉄芯か磁芯のような実芯が殆どで、ここまで大きい空芯コイルが使われることはありません。実際ほぼ全ての3wayクロスオーバーネットワークに使われる1.6mH近辺のコイルは空芯はありません。

めちゃくちゃ贅沢です(笑)

空芯コイルとその他のコイルをスピーカーに使った場合の違いはググってご確認下さい。

コイルは真銅でできており 製品としても価値が高く ホームオーディオにも使われています。

配線の長さは約30cmです。接觸抵抗を無くす為 半田付けです。配線も真銅16AWGになっており、音質を最重要視したローパスフィルター(LPF)です。

■お願い
ハンドメイドの為、神経質の方はご遠慮下さい。