スピーダエボリューションⅥ 661Sのスペックは、重さ65.5グラムでトルク3.9の中調子のシャフトになります。
メーカーのアナウンスは以下になります。
エネルギーロスを極限まで抑え、伝達効率に優(yōu)れる“とにかく叩ける”SPEEDER
「EVO Ⅳ」で採用した「パイロフィルMR70」を搭載し、叩けるフィーリングを継承。
さらに超高弾性炭素繊維平織シート「70tカーボンクロス」を使用することにより、インパクト時のブレを抑えるとともに、超高弾性素材特有の弾き感を生み出します。
SpeederTRで使用している「マルチフーププライ積層」を採用、シャフトの変形を抑え、スイングの再現(xiàn)性に優(yōu)れたシャフトとなりました。
<試打感想>
スピーダーエボシリーズは先調子のイメージが強いのですが、エボⅥシリーズは中間から手元側が適度にしなります。
フレーズにもあるような「とにかく叩ける六代目」の通り、思いっきり振りにいっても(腕や手で力んで振りにいっても)、その力を中間部分のしなりで受けとめてヘッドに伝えてくれるようなイメージです。
スピーダエボシリーズの中では、つかまり感はやや抑えられていて、中弾道のストレートボールがでるイメージです。
しなり感のあるやさしめの手元調子を求めている方にお勧めのシャフトです(手元調子のシャフトはストイックな數(shù)値のものが多いので…)。