リットーミュージック
自然に?自由に?手足が動く! ドラム脳のつくり方 【楽譜】
元リズム&ドラム?マガジンの編集長がこっそり教えるドラム論。
演奏法から楽器の知識まで、ドラムを\“楽しむ\”ための\“コツ\”がこの一冊に。
ドラマーだけが持っている脳=ドラム脳。両手両足、四肢を駆使するドラム?セットの演奏はそもそも、いちいち頭で考えていたらアウト、もう遅いのです。
通學(xué)途中、通勤途中、入浴中、睡眠前など、演奏していないときにドラム脳をつくって、考えて、鍛えまくって、実際に演奏するときは、ドラム脳を意識しない=なーんにも考えないというのが、理想の、最高の狀態(tài)となります。
ドラムは、単に一定のリズムを叩けばOKというものではありません。フィジカル的な要素(テクニック)を身につけるだけでは不十分で、ドラムは音楽の中で重要な要素である音色(ねいろ)によって支配されています。そのためには叩く=觸るための演奏法や、楽器のチョイスやチューニング、グルーヴの存在など、諸々すべてを理解して知っておく必要があるのです。
その上で、自然に?自由に?手足を動かすのに、的確で、音楽的な指示を出すもの、それこそがドラム脳と考えます。本書では、そんなドラム脳をつくるために、様々な方面からドラムへの理解を深めていきます。
さらに、筆者がリズム&ドラム?マガジン編集長時代に出會った世界の名手たち(スティーヴ?ガッドやスティーヴ?ジョーダンなど)から直接得た事柄、貴重な言葉なども紹介していきます。この本を読み終えた頃、気が付けばあなたの脳は、ドラムのことでいっぱいになっていることでしょう。
【CONTENTS】
第1章 ドラムを演奏したい!をイメージする
●音色の魅力
●リズムの魅力
●叩くの魅力
●誰でもできる!の魅力
第2章 自分が演奏しやすいグリップを見つける!
●素手の動きをイメージ
●グリップの支點はどうあるべきか?
●3點で支える
●グリップは固定しない
●親指を外して人差し指を伸ばす形
●支點である中指を使うフィンガリング
●小指&薬指グリップ
●レギュラー?グリップは必要か?
●脫力と筋力の関係
●スティックも重要な楽器
●スティック選びのために
●スティックのどこを持つか?
●スティックと仲良くなる!
第3章 リバウンドを感じる?拾う?摑む
●リバウンドで脫力を體得
●リバウンドを利用した(高速)シングル?ストローク
●リバウンドが小さい(少ない)場合の対処法
第4章 ダウン?ストロークを完璧にする!
●ダウンの良し悪しで、すべてが決まる
●止めるではなく止まるストローク
●タップ/アップ/フル?ストローク
第5章 スネア?ドラムを知る!《楽器編》
●スペックから紐解くサウンドの傾向
■テンション數(shù)の違い
■シェルの材質(zhì)による違い
■フープ(リム)による違い
■スナッピー(スネア?ワイヤー)による違い
■ラグによる違い
■深さによる違い
■口徑による違い
■スネア?ドラム改造のススメ
■エッジ形狀(角度)、その他による違い
●スネア?ドラムで覚えるチューニングのノウハウ
■ヘッドのチョイス
■打面ヘッドのチューニング
■ボトム?ヘッドのチューニング
■スナッピーの調(diào)整?調(diào)節(jié)
■ピッチ?バランス
■ハイ?ピッチ/ロー?ピッチ
■速攻でつくる!ミュート&ロー?ピッチ
■音色を楽しむミュートいろいろ
■そもそもチューニングはどっちから?
第6章 スネア?ドラムを知る!《奏法編》
●ノーマル?ショットとオープン?リム?ショット
●いろいろある打點! 使うのは真ん中だけじゃない!
●バック?ビートを安定させる
●止めるアクセントと流れるアクセント
●いい音で鳴らす
●リズムの流れをつくるニュアンス~ゴースト?ノートの存在
●クローズド?リム?ショット
●ダブル?ストローク
●バズ?ロール
●手順の決まり~ルーディメンツの存在
■絶対に使うルーディメンツから
◆パラディドル
◆5ストローク?ロール
◆6ストローク?ロール
◆フラム
●スネア?エチュードに挑戦
第7章 ハイハットとライドは叩かない?。?BR>●ハイハットを克服!
■踏んで音を出す→足(腳)の動きを確認(rèn)
◆ヒール?ダウン
◆ヒール?アップ
◆ヒール&トウ
◆ゴースト?モーション
◆フット?クラッシュ
■タッチするいろいろな場所
■アップ?ダウンとプッシュ&プル
■大口徑ハイハットが今のトレンド
●ライド1枚でいろんな音が出る!を覚える
■ライドの特殊グリップ
■高速レガート
■多彩な音色を奏でるタッチいろいろ
第8章 バス?ドラムを制す!がドラムを制す!
●バス?ドラムも他の太鼓と同じ
●フット?ペダルを知る!
●バス?ドラムのサウンド?メイク
●バス?ドラムの音色でリズムが決まる!
◆ヒール?ダウン(オープン)
◆ヒール?アップ(クローズ/オープン)
◆フェザリング
●連打、ダブル~トリプルへ
◆足首
◆スライド
◆ヒール&トウ
第9章 グルーヴを完全に理解してリズムを楽しむ
●8ビート[8分音符のグルーヴ]
●3連符(6連符)の流れを持った8 ビート
●16ビート[16分音符のグルーヴ]
●4つ打ち[4分音符のグルーヴ]
●シャッフル[3連符のグルーヴ]
●スウィング[ジャズ?ビート]
●振りパーカッションでグルーヴ
第10章 ドラム?セット全體を駆使するために
●自分の音が出せるドラム?セット、自分のセッティングと自分のチューニングを知る
■演奏スタイルとセットの関係
■セッティング
■チューニング
●コンビネーション?フレーズでブレない體幹を意識
■體幹を意識する手足のコンビネーション
第11章 ドラム脳をつくる
●いつでもどこでもグルーヴを感じる/発信する
●メトロノームとのつき合い方
●小さい音の大切さ~ダイナミクスで音楽的に
●ポジティヴに、オープン?マインドで
●楽器の音色に呼ばれるドラミング
●音楽の中に入るスイッチをつくる
●いい音楽、いい音色を聴く
著者:小宮 勝昭(著)
仕様:A5判 / 192ページ
ISBN:9784845634163
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