遊牧民バローチの手織り絨毯【約200cm x 115cm】の説明


■バローチ絨毯とは
バローチ絨毯とは、パキスタン南部周辺諸國にまたがるエリアで生活する遊牧民族バローチが作っている絨毯です。バローチ絨毯、もしくはバルーチ絨毯とも呼ばれます。

色調(diào)は赤を基調(diào)とし、ブラウン、ダークブルーが多用されている絨毯です。絨毯の表面となるパイルにはウールが使われ、経糸にはウールとヤギの毛が使われます。

バローチ族の7割はパキスタン領(lǐng)內(nèi)に住んでいて、スライマニとマルカマニと言う2部族に更に分かれます。遊牧民たちが作った絨毯それぞれの土地により名稱などがそれぞれ変化していきます。

■遊牧民の香りがします
この絨毯はまさに遊牧民たちの手作り品。遊牧民たちの香りがする一品です。完全な一品物で、手織りのラグなのでそれなりのお値段が致しますが、自由に生きる遊牧民たちの生活ぶりがそのまま伝わってくるようです。

■時間の積み重ねで作られる布の寶石■
中東から南アジアでは昔ながらの手織りの手法で絨毯が織られています。絨毯に目を凝らしてよく見ると、絨毯って、一本一本の毛が縦に織り込まれていますよね?

その一本一本の糸を手で丹念に織り込んで作られるのが手織りの絨毯です。 現(xiàn)代文明に逆行するかのようなその真摯な姿勢が世界的な評価を高め、人気を不動のものにしています。

2.5cmの長さあたりにウールだと8ノットから15ノット。シルクだと15ノットから30ノット。1ノットが一回編むことを意味しますので、2.5cm作るだけで8回から30回織ることになります。15ノットのものを織るとして、2.5cm四方だと15x15=225ノット。たったの2.5平方センチ織るのに225回も織らなければいけない、大変気の遠(yuǎn)くなる、布の寶石とも言えるのが手織り絨毯なのです。




■商品詳細(xì)
縦糸素材ウール
商品サイズ約200cm x 115cm x 1cm 約5000g