【詳細(xì)】
初版帯付 古処誠(chéng)二 メフェナーボウンのつどう道 文藝春秋刊

2008年1月10日初版 文藝春秋発行 帯付 新刊案內(nèi)完備

ビルマの兵站病院で働く看護(hù)婦たちは300キロ先まで撤退を命じられた。過酷な行程では、善意も善行もすべて疑心暗鬼をかきたてる
実務(wù)に追われる日赤救護(hù)看護(hù)婦を手伝っていた現(xiàn)地のビルマ人看護(hù)婦が全員解雇された。英印軍の攻勢(shì)により、ラングーンの兵站病院に撤退命令が出されたのだ。約三〇〇キロの道を歩いていく看護(hù)婦、傷痍兵、在留邦人、そして、ビルマ人。さまざまな偽りを胸に進(jìn)む、撤退道の先には―。

古処誠(chéng)二
1970年福岡県生まれ。2000年、メフィスト賞でデビュー。
10年、第3回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。17年『いくさの底』で第71回毎日出版文化賞、翌年、第71回日本推理作家協(xié)會(huì)賞を受賞。

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷、フチヨレは御座いますが、概ね良好です。
※カバー表面上部に2mm程度の破れが御座います。