古典占星術(shù) - Classical Astrologyの説明

■古代の考え方や手法

テレビや雑誌で紹介される星占い。そのもとになっているのが、西洋占星術(shù)という占いの手法です。ところが、一般的になっている西洋占星術(shù)は19世紀頃に體系化されたもので、2200年前に生まれた伝統(tǒng)的な占星術(shù)とは世界観も異なる部分が多いものです。20世紀に體系化された西洋占星術(shù)のことを現(xiàn)代占星術(shù)(モダン占星術(shù))とよんでいます。近年、古代の考え方や手法をそのまま再現(xiàn)した古典占星術(shù)の研究が進んでおり、プロの占星術(shù)師の間で注目を集めています。著者はアメリカの古典占星術(shù)研究家として知られるチャールズ?オバート。古典占星術(shù)師で研究著作家の河內(nèi)邦利氏による翻訳で古典占星術(shù)の基礎(chǔ)を詳細に紹介。初心者からプロまで広く理解できる書籍になっています。

■著者紹介

☆チャールズ?オバート(Charles Obert)
占星術(shù)研究家。現(xiàn)代占星術(shù)のバックグラウンドを持ち、伝統(tǒng)的な占星術(shù)の研究に専念。AFA(アメリカ占星術(shù)師連盟)と、NCGR(全米ジオコスミック研究協(xié)議會)の會員。伝統(tǒng)的な占星術(shù)のほかに、ミッドポイント、ダイヤルワークにも関心を持ち、NCGRのメンバーとして、ウラニアン占星術(shù)の研究に従事。近年、伝統(tǒng)的な占星術(shù)とモダンな占星術(shù)の融合にも盡力している。哲學(xué)に通じており、占星術(shù)の背景にある様々な世界観や価値観の違いを明らかにする。タロットや易経などの他の占いの研究者でもあります。ミネソタ州ミネアポリスで伝統(tǒng)的占星術(shù)の勉強會を主宰し、そのメンバーには優(yōu)れた伝統(tǒng)的占星家のベン?ダイクスやエステル?ダニエルズがいる。

☆河內(nèi) 邦利
古典占星術(shù)師、研究著作家。50歳で事業(yè)を退く決斷をし、古典占星術(shù)を研究。2001年からイギリスの有名な占星術(shù)師であり、英國王室も御用達の占星術(shù)師、ジョン?フローリー氏に師事。東アジアの一番弟子となる。古典占星術(shù)実踐のパイオニアとして知られ、研究や著述を通して、占星術(shù)師や占星術(shù)マニアを中心に全國に1000人以上のファンを作る。著書に『星の階梯I、II』(カクワークス社)などがある。愛貓たちとともに日々、新たなチャートの研究に勤しんでいる。