新書判/フルカラーカバー裝/116ページ/厚さ7mm/113g

本書は1950年代後半から60年代にかけて新東寶?東寶の娯楽映畫腳本に健筆を揮い、また作詞家として600曲以上を手掛けた作家?関沢新一氏(1920~1992)が、デビュー間もない昭和31年に監(jiān)督と腳本を兼任して製作した特撮映畫「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の準備稿および決定稿を、當(dāng)時印刷された臺本をもとに採録したものです。

この作品が契機となって関沢氏は後に東寶特撮映畫の腳本を數(shù)多く手がけることになりましたが、本作は昭和51年の上映會を最後に鑑賞の機會が途絶えており、多くのファンは再評価できるだけの材料を持っていません。そこで「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の腳本を復(fù)刻することで研究家諸氏の更なる考察に供するとともに、作品自體の魅力を純粋に愉しんでもらうよう期待して本書を編集したものです。

腳本の掲載にあたっては弁護士を通じて著作権継承者からの許諾を得てあります。

本文に訂正が見つかったときは発行サークルの下記ウェブサイト「訂正情報」で隨時更新?掲載しています。
http://jesftv.in.coocan.jp/91_doujinshi_teisei.html