亜細(xì)亜國(guó)連に出席後、密かに蒙古平原を視察し、きたるべき第三帝國(guó)との決戦に思いをはせた大高首相。その帰途を、驚くべき情報(bào)を持った亡命ユダヤ人銀行家が待ち受けていた。ナチスが原爆の製造を再開(kāi)しつつあり、これを阻止するために弾道ミサイルの技術(shù)を提供したいというのだ。英國(guó)南東部を占領(lǐng)、勢(shì)力圏下のアフリカ北部から南米へと鉄十字の鎌を伸ばす獨(dú)軍。大西洋の日歐連絡(luò)ライン切斷と北米圧迫を策すヒトラーの戦略に、大高は自ら最終兵器の管理者となる道を選択するのか。