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AVIATION ASSOCIATES DUFFEL COAT
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ダッフルの名前は、ベルギーのアントウェルぺン州の町、デュフェル(Duffel)に由來し、
これを英語で発音するとダッフルになる。この町の特産品であるファスチアン織りという綾織りの
丈夫なウール生地をヨーロッパ各地に輸出していた。強く縮絨をかけてあるため水にも染みにくく、
クッション性にも優(yōu)れた生地は爆薬箱の內(nèi)張に使われるほどであった。
本來は北歐の漁民が作業(yè)著として著用していたダッフルコートは、手袋をしたままでも開閉できる様に
トグルとロープで閉じるというのが基本となっている。トグルは漁に使う『浮き』を流用したものと
言われており、木製なのはそれが理由となっている。
もう一つの特徴であるフードは寒さから著用者を保護する目的で、頭から被ることで體溫が低下するのを
防いでくれた。ダッフルコートがイギリス海軍で採用されるようになったのは第二次大戦からであるが、
採用までの背景は判然としていない。最初期型の特徴はフロントのトグルが3本となっており、
フードには調(diào)節(jié)可能のスナップボタンが付いている。また、內(nèi)側の裾に付いたストラップは海風に
曬される船上で裾がばたつかない様、足を通して著用するためのディテールであった。
シンプルでありながら防寒性の高い英國軍のダッフルコートは、その後世界中の國々で広く
愛用されるようになった。
AVIATION ASSOCIATES
1920年代から1940年代にかけて、軍の仕様を採り入れた様々な飛行服が民間でも市販されていた。
大戦最中の舊い寫真資料で分析すると、これら市販品のジャケットを著用した飛行士の姿をまれに
確認することができ、実際に空を飛んだことを物語っている。通常、官給品以外のジャケットを
著用することは勿論規(guī)定外であったが、戦時下ではレギュレーションが緩和されたことを表す
典型とも言えよう。官給品と市販品の違いは主にデザインや素材の使い方で、色は官給品に
準拠するものが多く見受けられた。特にジャケットの外観であるデザイン性に於いては、
軍の官給品をベースにアレンジを加えたものが多く、非常にクラシカルな印象を受ける魅力的な
ジャケットが多い。
アビエーションアソシエイツは、當時、軍のコントラクターであったバズリクソンズが民間向けに
リリースしたという幻のジャケット達で、バズリクソンズ?スピリットが凝縮された渾身の一著を
體験していただきたい。
素材
ウール 90%
ナイロン 10%
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