【詳細(xì)】
山田正紀(jì) 初版set 風(fēng)の七人/吉原螢珠天神/少女と武者人形

風(fēng)の七人 1984年11月15日初版 講談社
吉原螢珠天神 1984年11月25日初版 集英社
少女と武者人形 1985年3月25日初版 文藝春秋社

風(fēng)の七人
南國カンボジアの魔城に挑む日本忍者の大活劇。當(dāng)代一の忍びの手練れ、きりの才蔵とましらの佐助、怪僧にして妖術(shù)の総帥?七寶坊主、怪力武者の裏切り陣內(nèi)、豪剣の名手の群青?緑青の雙子の兄弟、豊艶な美女さらの7人が、異國の地で目もさめる疾風(fēng)怒濤の活躍初の異色痛快時(shí)代長編

吉原螢珠天神
將軍家の元お庭番の許へ屆いたのは井伊直弼暗殺の依頼だった。しかし井伊公は幽界の家康が乗り移った玉の命で動(dòng)く、不思議な黒衣の集団に守られていた。元お庭番の活躍を描く表題作のほか、朝鮮で覚えたキムチの味が忘れられない剣術(shù)使いの、すべてを捨てて漬物作りに熱中する「辛うござる」など3編想時(shí)代小説集

少女と武者人形
武者人形の剣に血が噴きだしてきたとき、人が死ぬ……母親と弟の事故死。少女のなかで武者人形と葬式がひとつに重なった。そして別荘での父と叔母の情事──思春期の少女の、揺れ動(dòng)く複雑な心理と夢(mèng)魔の世界を描く「少女と武者人形」。ネコをかわいがっている家に赤ん坊が生まれると、ネコと赤ん坊で“運(yùn)”をとりあい、ネコが死ぬ。でもネコの“運(yùn)”が赤ん坊の“運(yùn)”に勝ったとしたら──「ネコのいる風(fēng)景」など、「奇妙な味の小説」十二篇を収めた直木賞候補(bǔ)の連作短篇集

山田正紀(jì)
1950年、愛知県生まれ。1974年に中編「神狩り」で第6回星雲(yún)賞を受賞し、作家としてデビューする。以後、精力的に執(zhí)筆活動(dòng)を続け、1982年に『最後の敵―モンスターのM?ミュータントのM』で第3回日本SF大賞を、2002年に『ミステリ?オペラ』で第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協(xié)會(huì)賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時(shí)代小説など、その作風(fēng)は幅広く、意表をつくアイデアと研ぎ澄まされた文章は、読む者に常に鮮烈な印象を與える

【狀態(tài)】
経年劣化により傷み焼けスレシミは御座いますが、通読に問題は御座いません。