Carbon

? 冷間時(shí)に滑る他社製カーボンクラッチがあるようですが、ＡＴＳのカーボンクラッチはウォーミングアップが完了していればシングルクラッチであっても高速道路やサーキット走行で滑ることはまったくありません。

? 伝達(dá)力、操作性、ミッション保護(hù)性能、シフトフィーリングの改善効果、耐久性、販売実績(jī)とどれをとってもＡＴＳのカーボンクラッチには他社クラッチには無い獨(dú)自性と高い商品価値があります。さらに、適正な使い方とメンテナンスを行えばツインクラッチで３０萬キロ走行以上の実績(jī)もあるくらい長(zhǎng)壽命なのでコストパフォーマンスも抜群です。

? 切れ不良、滑り、長(zhǎng)壽命を保つために注意すべき事が１つだけあります。それは、長(zhǎng)い半クラッチは使わないことです。アイドリング付近の回転數(shù)なら１～２秒の半クラッチは問題になりませんが、２０００ｒｐｍ以上では半クラッチ操作は０．５秒以內(nèi)でお願(yuàn)いします。

? スタートで長(zhǎng)い半クラッチを使うドラッグレース、長(zhǎng)い半クラッチや半クラッチを短時(shí)間に繰り返すこと（この操作をドリフトではクラッチを揉むと表現(xiàn)しています）が前提となる場(chǎng)合にカーボンクラッチを使うことは避けてください。すぐに滑りや切れ不良といった不具合を起こします。

? 長(zhǎng)い半クラッチや短時(shí)間で半クラッチを繰り返すような操作をするとカーボンディスがすぐに１０００℃以上に加熱され、カーボンと接しているスチール製部品（フライ、センタープレート、プレッシャープレート）を瞬時(shí)に歪ませてしまいます。
歪んだスチール部品と歪まないカーボンディスクが接觸すると円周狀の線接觸となり伝達(dá)力が著しく低下し滑りや切れ不良の原因となります。こんな場(chǎng)合でも、滑らない範(fàn)囲で使い続けるとカーボンディスクが偏摩耗することで面接觸となって正常な伝達(dá)力を取り戻すことも多々あります。しかし、その場(chǎng)合は偏摩耗によるカーボンディスクの壽命短縮とカバー圧著力の早期低下の可能性があります。