帯付きです。
日本語解説付き
マイルス?デイビスの’69~’74年の音源をリミックス収録したアルバム。
國內(nèi)盤のみDJ KRUSHが參加。
巨匠マイルスの名曲「オン?ザ?コーナー」や「イン?ア?サイレント?ウェイ」など後期マイルスを代表する3枚のマスターを世界最強(qiáng)のDJたちがリミックス。獨(dú)自のテイストで斬新なリミックスを試みたユニークな1枚。時(shí)代を反映した作品だ。すでにクラブでは人気のナンバーだけに大人気は必至。
70年前後の電気マイルスのブツを鬼才ビル?ラズウェルがミックスし直した編集盤『パンパラッサ』を、テクノ/ドラムンベース界らの逸材がさらにリミックスし直したもの。元が元だけにどうにでも跳べる。いろいろと広がれる。そう感じさせる転換曲が並ぶ。
MILES DAVISの名曲をKING BRITTがアンビエント?ジャズの名作「SHHH」を躍動(dòng)感溢れるスピリチュアルなハウスにリミックスした1(SAMPLE 1)。まるで生前のMILES DAVISとセッションしたかの様なDJ KRUSHによる2(SAMPLE 2)。BILL LASWELL特有の唸りまくるベースラインがリードを取りながらフリーキーなジャズを展開する長尺ナンバーの6(SAMPLE 3)。DOC SCOTT、JAMIE MYERSON、DJ CAMのリミックスもモチロン最高!
「CDジャーナル」データベースより
ビル?ラズウェルはニューヨークを拠點(diǎn)に活動(dòng)するベーシスト&プロデューサー。ハービー?ハンコックの『フューチャー?ショック』をはじめ、彼が仕掛け人となった作品はあらゆるジャンルに及んでいて、まさに鬼才と呼ぶにふさわしい人物。
本作はそのラズウェルが『イン?ア?サイレント?ウェイ』『オン?ザ?コーナー』といったマイルス?デイヴィス70年代の音源を使って獨(dú)自に編集したリミックス盤。と聞くと、マイルスの演奏をズタズタに切り刻んだモンスターのような作品をイメージするかもしれないが、意外というか、あくまでもマイルスを主役にした明快な作品になっている。マイルスはテープを回しっぱなしにして思いついたアイディアを全部録音した。それをプロデューサーのテオ?マセロが編集してアルバムに仕上げたわけで、ここでラズウェルが行なっているのは、もしテオ?マセロでなかったらこんな作品にもなっただろうという一種のデモンストレーションにも受け取れる。そういう視點(diǎn)で聴くとおもしろい。(市川正二)
曲目リスト