Disc 1
1. Rosanna
2. Manic Depression
3. Georgy Porgy
4. Lowdown
5. E Minor Shuffle
6. English Eyes
7. Human Nature
8. Straight No Chaser
9. Africa
10. Let's Stay Together

Disc 2
1. Stuffy
2. Jeff's Strut
3. Babylon Sisters
4. Big Bone
5. Corbitt Van Brauer

2002年にドイツで行われたギグを元にL.A.の名手が色を加えた"リミックス?ライヴ?アルバム"" バックに はジェフを慕うスティーヴ?ガッド、 ジョン?ロビンソンをはじめとする名ドラマーが多數(shù)參加! TOTOファン、AORフリークはもちろん、フュージョンからロックまであらゆる音楽ファン必 聴の渾身の作品!
名ドラマー/パーカッショニストのジョー?ポーカロを父に持ち、ジェフ(ドラムス)、マイク(ベース)、スティーヴ(キーボー ド)という名プレイヤーを生み出したポーカロ?ファミリー。中でも、TOTOのオリジナル?メンバーとして、また、L.A.のスタジオ?シーンを代表する ドラマーとして數(shù)々の名演を殘したジェフ?ポーカロは各方面から多大なるリスペクトを集め、そのプレイ、スピリットに対する評(píng)価は彼の死から18年が経過(guò) した今なお、全く薄れることがない。そして、そんな偉大なる兄?ジェフの魂を受け継ぎ、彼へのトリビュート?ライヴをアルバム化したのが、次男のマイク? ポーカロだ。マイクもジェフ同様、L.A.のスタジオ?シーンで活動(dòng)し、1982年に発表された『TOTO IV:聖なる剣』のツアーから正式にグループ に參加。2000年代前半まで誠(chéng)実、かつ、アグレッシヴなプレイでグループに大きく貢獻(xiàn)した。
そんなマイクがリーダーとなってレコーディングされ た作品は、2002年3月にドイツ:コブレンツにあるライン?モーゼル?ハウスで行われたドラム?フェスティヴァルでのギグがメインになっている。意外に もこれがポーカロ?ファミリーから登場(chǎng)した初めてのリーダー?アルバムとなるが(マイク&スティーヴによるポーカロ?ブラザーズ名義では以前にシングル盤(pán) が1枚登場(chǎng))、世界中の有名なドラマーが集うこのイヴェントでマイクは、『トリビュート?トゥ?ジェフ』というアルバムを発表しているL.A.のキーボー ディスト:デヴィッド?ガーフィールドとがっちりコラボレート。そのフェスで披露される演奏をジェフに捧げるセットリストで固め、それに賛同するドラマー に聲を掛けた。

すると、誰(shuí)もが認(rèn)めるナンバー1ドラマー:スティーヴ?ガッドが名乗りを挙げ、大半の曲でのプレイが決定。ジェフ?ポーカロがレコードで叩いていた曲をス ティーヴ?ガッドが演じる、これだけでもファンの興味は盡きないが、さらに、L.A.のロック~フュージョン?シーンで人気のグレッグ?ビソネットも全面 參加し、スティーヴ?ガッドとのツイン?ドラムスで數(shù)曲をプレイ。ドラム?バトルも披露してくれた。また、ジェフ?ポーカロがデヴィッド?ペイチと書(shū)いた TOTOの全米No.1ヒットでは、父親のジョー?ポーカロもドラムスをプレイ。スティーヴ、グレッグとのトリプル?ドラムで會(huì)場(chǎng)を盛り上げ ます。他にもジョン?ロビンソン、バーナード?パーディーといった名手も參加し、さらに、ジェフの甥っ子(ジェフの妹、ジョリーンの息子)で當(dāng)時(shí)未だ17 歳だったチェイス?ダディもTOTOのロック?チューンで元?dú)荬圣萤`トを聴かせてくれる。
演奏曲目は、ジェフ?ポーカ ロに縁(ゆかり)のあるものが中心となり、TOTOの曲はもちろん、ジェフの代表的なセッション?チューン(ボズ?スキャッグス、マイケ ル?ジャクソン)、そして、ジェフが若かりし頃に好んだ、影響を受けたR&Bやジャズのナンバーも登場(chǎng)。參加メンバー も前述のドラマー陣以外にヴォーカルでボビー?キンボール(TOTO)、グレン?ヒューズ(元ディープ?パープル)、アレックス?リジャートウッド(元サ ンタナ)が參加、またキーボードはジェフ&マイクの弟でTOTOのオリジナル?メンバーでもあるスティーヴ?ポーカロがデヴィッド?ガーフィールドと共に プレイし、ジェフ?ポーカロへのトリビュート色がさらなるリアリティを醸し出す。
また、このアルバムのポイントは単なるライヴ盤(pán)ではなく、各曲の 各パートをL.A.のスタジオで再構(gòu)築したところにある。ライヴには參加していなかったデヴィッド?ペイチ(TOTO:キーボード)がでキー ボードとコーラスをダビングし、TOTOの三代目ヴォーカリスト:ジョセフ?ウィリアムスもコーラスを擔(dān)當(dāng)。1980年代後半のTOTOの空気感を再現(xiàn)し てくれた。また、日本では馴染みが薄いかもしれないが、TOTOファミリーの周辺で活躍するL.A.の実力派、ダグ?ボッシのギター?ソロもダビングで炸 裂。スティーヴ?ルカサーのプレイを完コピし、さらにそこにハーモニーを加えた究極の構(gòu)築美ソロが楽しめる。
多くのファンの方がご存知のようにマ イク?ポーカロは體調(diào)を壊し、2000年代中盤(pán)からT(mén)OTOのツアーから離脫、今も自宅での療養(yǎng)が続いている。殘念ながら今現(xiàn)在、復(fù)帰の見(jiàn)通しは立ってい ないが、マイクの魂は初めてのリーダー作品となる『ブラザリー?ラヴ』に十二分に込められている。ここにはポーカロ兄弟の強(qiáng)い愛(ài)情と信頼感、そして、本物 のミュージシャン?スピリットが凝縮され、ひとつの音楽的メッセージとして聴き手のハートに訴え掛ける。ライヴでの臨場(chǎng)感とスタジオでの構(gòu)築美、その両方 が融合された、まさに"Music Speaks Louder Than Words(言葉よりも音楽そのもので、高らかに訴えかける)"な名作だ。

【日本先行発売 / 本編10曲に加えて、5曲入りのボーナス?ディスクを追加 / 日本語(yǔ)解説付】
*監(jiān)修?解説 : 中田 利樹(shù)


ベース:マイク?ポーカロ
ドラムス:スティーヴ?ガッド、ジョン?ロビンソン、グレッグ?ビソネット、バーナード?パーディー、チェイス?ダディ、ジョー?ポーカロ
ヴォーカル:ボビー?キンボール、グレン?ヒューズ、アレックス?リジャートウッド
アディショナル?ヴォーカル:ジョセフ?ウィリアムス、デヴィッド?ペイチ、フィル?ペリー
キーボード:スティーヴ?ポーカロ、デヴィッド?ガーフィールド
アディショナル?キーボード:デヴィッド?ペイチ
ギター:マイク?オニール
アディショナル?ギター:ダグ?ボッシ
パーカッション:レニー?キャストロ
サックス:ラリー?クライマス
トランペット:モーシュ


日本先行発売/SHM-CD/解説付/ボーナスディスク付