商品説明 |
| ※基本的に取引ナビでのご挨拶等はしておりません。ご協(xié)力いただければありがたいです。
【文庫本】
壇蜜が私生活“そのまま"を書くとこうなる
「書いた物を本の形にできる機會が多いことは有り難いです。でも同じくらい、大きな責任を感じますね」
タレント業(yè)のかたわら文筆の才を開花させ、書き続けて早數年。壇蜜さんの日記帳、第4弾が上梓された。
「テレビのように前に出るお仕事と書き物のお仕事の割合は2対1くらいになりました。いつも思っていることがあるんです。この狀態(tài)はいつまで維持できるんだろう、って」
凡百のタレント本といえば、個性を強烈に主張し、ギラついたものと相場が決まっているが、壇蜜さんの文章には、肩肘張った前のめりのにおいがない。日常は淡々と過ぎ、ややもすればある種の倦怠感が漂う。
「それは當たっている気がします。いちばん難しいことって、何かを劇的に変えることよりも、今のままの姿勢を維持して、マンネリを続けていくことなんじゃないのかと考えるようになりました。日記なんて、まさにその意味で継続の難しさの象徴かもしれませんね」
日記の體裁はシンプルそのもの。日付、天気を書きつけ、日常を記していくだけ。
「隨筆やエッセイとは違うんだと思って書いています。心がけているのは、あったことを書くということです。〇〇についてどう思った、何を感じたか、は極力書かない。やっぱり日記は日記で、スタイルブックとは違いますから」
飼っている生物、仕事、通い詰めるサウナ、男のこと――。私生活の暴露、という下卑た感じがしないのは上品な筆致の賜物だ。
「自分で読み返して思うのは、毎日眠そうにしている女だなあってこと(笑)。皆さんの中にある私のイメージ通りではないと思うんです。孤獨な獨身女を想像されている方もあるかも知れませんが、全然孤獨じゃない。純潔とか潔癖なんて演出をしていないし、人様からお叱りを受けても一向に直そうとしない。ウソをつかないように気をつけているので、自分の中の気持ちが昇華されることもありません。裁縫で言う運針みたいな日記ですよね」
毎日決まった字數で記されるが、7日に1度、短い分量の日記がある。
「それは日曜日ですね。私、日曜があまり好きじゃなくて。カレンダーによって週の始まりが日曜か月曜か違うことがあるでしょう? 『このどっちつかずめ』って意地悪したくなって」
三日坊主になりがちな新年の日記。ありのままを心がけ、ほんのちょっとの悪意があれば、かくも長続きすることを教えてくれる。
評者:「週刊文春」編集部
(週刊文春 2018年1月18日號掲載)
カバーは若干イタミがあります。 小口、天地は薄キズありますが概ね良好です。 紙面はキレイです。 2018年第1刷発行。
取り扱いのほとんどは人の手を経ての中古品になります。それなりに使用感、劣化があります。 美品をお求めの方、細部が気になる方のご入札は固くお斷りします。 |
|
注意事項 |
| 基本的に取引ナビでのご挨拶等はしておりません。 無言取引にご理解のある方のみご入札ください。
代金は落札金額+送料、送料込みの場合はその金額になります。
振り込み手數料はご負擔ください。
評価について 評価は評価をいただいた方のみに評価をさせていただいています。 評価が不要な方は當方への評価をなさらないようにお願いします。
仕事をしながら出品しております。急なお申し出には対応できない場合があります。 お急ぎの方は他の出品者様よりお求めください。
発送は翌日以降2日以內を予定しています。 発送等のご連絡は仕事がありますので夜半になります。
土日、祭日、年末年始はなるべく発送を心がけますが、できない場合があります。 |
|
発送詳細 |
| 発送は書籍をビニールで防水し茶封筒での発送になります。
複數落札いただいた場合はなるべく安価な発送方法をご提案させていただきます。 表示の発送費用は最低価格です。落札後の値引き交渉はお斷りします。 |
|
こちらの商品案內は 「■@即売くん5.00■」 で作成されました。 |