







【詳細】
初版帯付 三雲(yún)岳斗 忘られのリメメント 早川書房刊
2018年8月25日初版 早川書房発行
擬憶素子、通稱「MEM(メム)」を額に張るだけで、他者の記憶を擬憶體験(リメメント)できるようになった近未來。MEMに記憶を書きこむ"憶え手"である歌手の宵野深菜(しょうのみな)は、リギウス社CEOの迫間影巌(はざまかげよし)から脫法MEMの調(diào)査を依頼された。そのMEMには、死亡したとされる稀代の殺人鬼?朝來野唯(あさくのゆい)の模倣犯による犯行の模様が記録されているらしい。かつて朝來野と同じ研究施設(shè)で暮らし、朝來野の記憶を移植された深菜は、自らの擬憶に対する朝來野の影響を否定するため、捜査を開始する。だが同時期に深菜の同居人?三崎真白(みさきましろ)が殺されてしまう事件が発生。殺害現(xiàn)場に殘されたメッセージを読んだ深菜は、朝來野の死そのものに疑問を抱きはじめる――記憶と擬憶をめぐる、靜謐なるSFサスペンス。
三雲(yún)岳斗
大分県生まれ。1998年『コールド?ゲヘナ』で第5回電撃ゲーム小説大賞銀賞を受賞。1999年『M.G.H.楽園の鏡像』で第1回日本SF新人賞、『アース?リバース』で第5回スニーカー大賞特別賞受賞。他の著作に『ダンタリアンの書架』『ストライク?ザ?ブラッド』『幻獣坐』『少女ノイズ』など多數(shù)。
【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレは御座いますが、概ね美本です。
※新刊案內(nèi)も完備しております。