







【詳細】
初版帯付 古処誠二 いくさの底 角川書店刊
2017年8月8日初版 株式會社KADOKAWA発行 帯付
「そうです。賀川少尉を殺したのはわたしです」第二次世界大戦のビルマ北部。日本軍警備隊が駐屯することになったある山村で、一人の將校が殺害される。村人には死因を伏せたまま、連隊本部から副官が派遣され事態(tài)収拾が始まるが、第2の殺人が起きてしまう。通訳を務(wù)める日本人商社員、依井の視點から描かれる正體不明の殺人者と協(xié)力者とは? 第71回「毎日出版文化賞」「日本推理作家協(xié)會賞」(長編部門)W受賞作! 「戦場」という閉鎖空間の山村を舞臺に、重厚繊細に描かれた戦爭ミステリの名作!
古処誠二
1970年福岡県生まれ。2000年、メフィスト賞でデビュー。
10年、第3回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。17年『いくさの底』で第71回毎日出版文化賞、翌年、第71回日本推理作家協(xié)會賞を受賞。
【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※表カバー下部、帯に傷が御座います。