







【詳細】
初版 藤崎慎吾 ハイドゥナン ハヤカワSFシリーズJコレクション
ハイドゥナン上巻 2005年7月31日初版 早川書房発行 帯付 新刊案內(nèi) 愛読者カード完備
ハイドゥナン下巻2005年7月31日初版 早川書房発行 帯付 新刊案內(nèi) 愛読者カード完備
上巻
西暦2032年。未曽有の地殻変動によって、南西諸島に沈沒の危機が迫っていた。地球科學(xué)者?大森拓哉の警告により政府特別機関が設(shè)立されるが、その目的は領(lǐng)海=海底資源喪失を見越しての既得権確保にあった。政府の対応に憤る植物生態(tài)學(xué)者?南方洋司、地質(zhì)學(xué)者?菅原秀明ら6人の科學(xué)者は、獨自の「ISEIC理論」によって地殻変動を食い止めるべく、極秘プロジェクトを開始する。いっぽう共感覚をもつ青年?伊波岳志は...
下巻
與那國島の伊波岳志は、海中の遺跡ポイントが“14番目の御獄”であることを突き止めた。時を同じくして、水深6000メートルの南西諸島海溝では、深海調(diào)査船“しんかいFD”のパイロット?武田洋平が巨大な人工構(gòu)造物を発見していた。その符合を検証する南方洋司ら科學(xué)者の目的は、地殻変動を食い止める唯一の鍵“SEIC(圏間基層情報雲(yún))理論”の実踐にあった。しかし、事態(tài)はすでに切迫していた。遺跡ポイントへの祈りを通して地中世界を垣間見た後間柚は、「大地の炎が琉球を焼き盡くす」という神の予言を聞く。いっぽう、海底資源を狙う中國の干渉が激化するなか、ついに海底火山が噴火、破滅へのカウントダウンが開始される…
藤崎慎吾
1962年東京都生まれ。米メリーランド大學(xué)海洋?河口部環(huán)境科學(xué)専攻修士課程修了??茖W(xué)雑誌の編集者?記者、映像ソフトプロデューサーなどを経、1999年に長篇クリスタルサイレンスで作家デビュー。同書はベストSF1999國內(nèi)篇第1位を獲得。新時代の本格SFを擔(dān)う書き手として期待を集めている
【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷は少なめで概ね良好です。