






f20011201〇鶉衣(うずらごろも) 全4冊揃 前後続編 拾遺 江戸期の俳文集 橫井也有 大田南畝 天保12年(1841年)〇和本 古書 古文書
鶉衣(うずらごろも) 全4冊揃 前後続編 拾遺 江戸期の俳文集 橫井也有 大田南畝 天保12年(1841年)〇和本 古書 古文書
220x150mm
4冊
蟲損 汚れが有ります
鶉衣(うずらごろも)とは江戸期の俳文集である。作者は橫井也有。作者の死後、大田南畝により前編が1787年(天明7年)、
後編が翌1788年(天明8年)に出版された。さらに石井垂穂により続編と拾遺が1823年(文政6年)に出版されている。
前編(上、下、続)?後編(上、下、鏡裏梅)?続編(上、中、下)?拾遺(上、中、下)各編四部[1]合わせて十二冊の構(gòu)成となっている。
俳文の極致とも言うべき飄逸味溢れた俳文集である。
作者の言によれば、本書の命名の意図は、「あやしくはへもなききれぎれを、あつめつづりたるを、うずら衣とはいうなり」との事でありすなわち、
鶉の羽毛のように、見栄えのしない粗末な文章の集まりだという意味である。
作者である橫井也有は、多才の人で俳諧?儒學?武蕓全般に秀いでその趣味の広さを投影して洗練された雅俗混淆の文で綴られた俳文集となっている。