【 ブルゴーニュ超?偉大年 】
今回の出品は、
特に優(yōu)れたロットのみを特別にボトリングした
數(shù)量限定の "スペシャル?セレクション"。
通常品と比べて1ランクも2ランクも磨き抜かれたプルミエ?クリュ故
『グラン?クリュに限りなく近い1本』
と言えます。
名門「シャルル?ノエラ」の希少古酒のなかでも、コンディションも抜群によい
超優(yōu)良古酒の出品です。
黃金の丘「コート?ドール」の22年熟成は、
ブルゴーニュの神髄とも言える、力強いストラクチャーとフィネスが存分にお楽しみ頂けます。
『ブルゴーニュの神様アンリ?ジャイエに匹敵する』と言わしめた伝説的なドメーヌ
「シャルル?ノエラ」。
不運にも1988年にラルー?ビーズ?ルロワ(マダム?ルロワ)に売卻され、その輝かしい歴史に一旦幕が下りました。
その偉大さや、傑出したワインの存在感は心に殘り、
震える體験を何度かしていますが、
もう造られていないのですから、
世に出回る古酒のストックは減る一方。
伝説と化し、近年はもうボトル自體をほとんど見かけなくなって來ていました。
數(shù)年前でもリシュブール?グラン?クリュは、20萬円以上したと記憶します。
わずかに存在したが1本20~40萬円はする、
その幻のお寶ワインを通じて後世に伝えられてきた偉大なノエラの歴史がいよいよ終わろうとしていた時、
実孫である「ステファン?モロー」が立ち上がってくれました。
自身のルーツであるドメーヌ?シャルル?ノエラがルロワに破格の値段で売卻され、
消滅してしまったことを口惜しく思い、なんとか現(xiàn)代にその名聲を復興できないかと模索。
紆余曲折を経て、ラベルデザインも當時のままに、現(xiàn)代に見事大復活を遂げたのです。
シャルル?ノエラという偉大な家系の恩恵によるネットワークと、
ブルゴーニュNO.1クルティエ(ワインの仲買人)と呼ばれた父がいたことから、すばらしい古酒の數(shù)々の発掘に成功。
古酒愛好家の垂涎の的となっています。
広大な情報網(wǎng)を持つノエラのブランドは、その発掘力が群を抜いており、
ブルゴーニュでは絶大な信頼を得ています。
元クルティエならではのネットワークを最大限に活かして、
古き良きブルゴーニュの有力生産者の蔵に眠っているオールド?ヴィンテージのボトル買いも行っています。
その膨大なストックと品質(zhì)の高さはブルゴーニュでも特に有名で、
ルイ?ラトゥール、ジョゼフ?ドルーアンやアルベール?ビショーなどの優(yōu)良ネゴシアンもこぞって買い付けに來るほどです。
ブルゴーニュワインの中心地である「ボーヌ」は、
古代ローマのカエサル(紀元前100年-紀元前44年)が建設(shè)に著手した城塞都市。
現(xiàn)在も中世ヨーロッパの面影を色濃く殘す、石畳の美しい街です。
城壁に囲まれたボーヌの舊市街は、半徑わずか400メートル程度ですが、
街の南側(cè)にあるオテル?デューの幾何學模様の屋根は世界的に有名です。
ブルゴーニュを旅する方の多くが、
この景観に感動を憶えることでしょう。
「ボーヌ」とは、また
『ブルゴーニュワインの首都』。
レストランやホテルなどその全てが、ワインの為に存在する町。
聖地「コート?ドール」の中心に位置しており、
全A.O.Cの7割に相當する42もの1級畑を擁し、生産量が最も多いA.O.C。
穏やかなミクロクリマ(微気候)によって、芳醇な果実味と滑らかでまろやかなテクスチャーを特徴とする上質(zhì)ワインが數(shù)多く生まれます。
また「グレーヴ」とは、
他の區(qū)畫よりも一段ポテンシャルの高い一級畑。
上級ボーヌだけにこの先の熟成も大いに期待が持てます。
2003年は
ピノノワールの聖地「コート?ドール」の
歴史に刻まれた超偉大年。
過去に類を見ない程の酷暑に見舞われた年ですが、
生産量を抑えたピノノワールの出來は
過去最高だったと言われています。
充分な糖度、豊かな果実味、主張し過ぎない渋味の見事な調(diào)和が取れた
パーフェクトなヴィンテージです。
22年の時を刻み飲み頃。
じっくりと時間をかけて堪能したい貴重古酒です。
シャルル ノエラ ボーヌ プルミエ クリュ サン ヴィーニュ [2003] 赤ワイン ミディアムボディ 750ml フランス ブルゴーニュ コート ド ニュイ A.O.C.