








☆Gibson LesPaul Jr.☆サンバースト☆1988年☆プレイヤーズコンディション☆
Les Paul Juniorのシングルカッタウェイのものは、1958年にディスコンになり、
1986年から1993年にリイシュー/再発売されますが、
チューニングの問題からか、バーテールピースからブリッジ&テールピース仕様となり、
より現(xiàn)代的なツブ立ちのよいサウンドとなります。
この時期のLes Paul Juniorは、短期間ながら、仕様に大きな変更が何度もあり、
塗裝が極薄ラッカーからポリに変更されたり、P-90がP-100に変更されたりと、
オリジナルに近いバージョンは少數(shù)です。。
この個體は、リイシューの初期の個體で、オリジナルに非常に近いもので素晴らしいです!
塗裝は、極薄ラッカーで、経年の使用で、ヴィンテージギターのような剝げ方をしており、
ボディ&ネックのマホガニーの質感も良く、指板のローズウッドの木目についても、
Gibsonのヴィンテージギターに時折みられるハカランダ(ブラジリアン ローズウッド)のような
綺麗な木目が入ったローズウッドとなっています。
(時代的にはギリギリ本物のハカランダかもしれません。)
パーツについても、リイシューされた際に、途中でP-90からP-100に変更されますが、
P-90の中でも、1968年からの仕様である、最後の「クリアボビン」となっております。
また、この時期のブリッジやテールピースは、オリジナルのラップアラウンドの
バーテールピースから、普通のレスポールモデルと同じブリッジやテールピースで、
W.Germany製のものが使われていることが多いのですが、
(W.Germany製のものでも大変良いのですが!)
80年代最後のGIBSON刻印のブリッジなどを採用した、本當にラッキーな個體となっております。
また、オリジナルに少しでも近づけるために、いろんなパーツを交換しております?
ペグについては、このリイシューの仕様であるグローバーミニがついていたのですが、
あまりにもサウンドがオリジナルと違うので、オリジナルの仕様に忠実にして、
鳴りをアップするために、シングルラインKLUSON刻印の3連プラノブのタイプに取り換えました?
ペグブッシュについても、オリジナルに忠実に、エイジド加工されたプレスタイプのもの(復刻品)に、
また、トラスロッドカバーもワンプライのものに取り換えてあります。
また、ドッグイヤータイプのピックアップカバーが、これもリイシュー獨特の
表面がデコボコの金屬のものになっていたので、オリジナルのイメージ重視で、
プラのものに取り換えました。
また、キャパシターについても近年のギブソンは安いものが付いているので、
少しでもオリジナルに近づけるために、グレイタイガーのレプリカに交換しております?
以上のようなギターなのですが、一點殘念なところがあり、
Gibsonの中古ギターによくある、ネック/ヘッドのリペア歴があります。
プロのリペアということなので、あまり目立たず強度も十分で、
自然なエイジドされた塗裝とあいまって、分かりづらいです。
その他、ボディの上面などに打痕や、ボディのあちこちにキズや塗裝の剝がれも
多々あります。 (見方によってはカッコイイですが?。?
フレットの減りについては、ひどい凹みなどはありませんが、
殘りは、6~7割といったところでしょうか。
以上のようなギターで、當たりのリイシューも最近では少なく、
人気のサンバーストのレスポールジュニアですから、
捜していた方には、是非おすすめしたい1本です!
ノークレーム&ノーリターンでお願いしたいと思います。
また、希望価格を超えたら、早期終了することが多いので、
悪しからずご了承ください。