◆メーカー  ?東洋エンタープライズ

◆ブランド  ?テーラー東洋 

◆商品名    ?JAPAN MAP×EAGLE&DRAGON （中綿無しタイプ）

◆品番      ?TT15390

◆サイズ    ?Lサイズ

◆カラー    ?(119) 表地 ブラック×シャンパン  ?裏地 ピンク×シルバー

◆素材      ?生地 アセテート100％ ?刺繍 レーヨン100％ ?リブ アクリル100％

◆実寸      ?裄丈約86cm ?身幅約58cm ?著丈約61cm (著丈に襟リブは含まれておりません。)

◆定価      ?稅込み 63800円

◆狀態(tài)      ?新品未使用

◆商品説明

2022年に橫須賀美術(shù)館で開催された世界初の「スカジャン展」。その展覧會(huì)を機(jī)に寄せられた多くの復(fù)刻リクエストに応え、會(huì)場(chǎng)に展示されていたテーラー東洋所蔵のヴィンテージスカジャンから柄を厳選し、2著のA面（主役となる面）を1著に落とし込んだ「両A面」といえる贅沢な作り。表面は日本地図を挾んで鷲と龍が睨み合う1950年代前期のジャパンマップ柄。通常だと背中に入る「JAPAN」の文字が無いため、鷲を大きく迫力ある姿で描寫できている。またアルファベット表記の地名が西に集中していることから、中國地方もしくは九州地方の米軍基地內(nèi)で販売されていたスーベニアジャケットと予想できる。リバーシブル面は富士山を挾んで鷲と龍が睨み合う、表面の刺繍とリンクするかのような壯大な構(gòu)図。ヴィンテージスカジャンの中でも珍しい絵柄であり、こちらも「JAPAN」の文字は無い。それぞれのモチーフはやや小さめながらも一切デフォルメせず、橫振り刺繍を駆使して繊細(xì)かつ大膽に描かれている。

◆スカジャン説明

終戦後の混沌とした中で誕生した刺繍入りジャンパー。これらはそもそも日本に進(jìn)駐したアメリカ軍兵士達(dá)のお土産物でした。彼等はオリエンタルなデザインのものを好み、露天に並ぶ和裝小物や雛人形等が狀態(tài)を問わず飛ぶように売れていた為、そこに目を付けた者がいました。當(dāng)時(shí)は統(tǒng)制物資となっていたシルクに良く似た素材、アセテートに桐生の刺繍職人が鷲や虎、龍などの刺繍を施して進(jìn)駐軍が集まるエリアの露天に並べたのです。この鷲、虎、龍の刺繍ジャンパーはやがて進(jìn)駐軍の基地の購買部擔(dān)當(dāng)者の目を引き、そこで取り扱われるようになったのです。これが後にスカジャン（スーベニールジャケット）と呼ばれるジャケットの始まりです。そしてこの刺繍ジャンパーを考え出した者こそ、現(xiàn)在テーラー東洋ブランドでスカジャンを作っている、東洋エンタープライズの前身の港商商會(huì)の創(chuàng)始者です。

◆注意事項(xiàng)

※刺繍の部分が若干糸がほつれて出ている製品がございますが、ご理解、ご了承の上、入札をお願(yuàn)いします。

※アセテートの生地は、ビンテージのスカジャンと同じくデリケートな素材ですので、商品タグの注意事項(xiàng)をよく読んで、お取り扱い下さい。