
幻戯書房から2004年3月6日第1刷発行のハードカバーです。
定価は稅別2,000円です。
內(nèi)容
宮崎県高千穂。
山頭火が「分け入っても分け入っても青い山」と詠んだ、著者の生まれ故郷である。
川端康成をして「山川不老」と書かしめた、山高く谷深い里だ。
「高千穂はどこにある」。そこにいるはずなのに、呆けた祖母がふともらした言葉がきかっけだった。
道路が整備され、高千穂峽には巨大な橋が架けられ、國(guó)見(jiàn)ヶ丘には、巨大な神様の像が建っている今ではなく、
「祖母が見(jiàn)ていた高千穂に行ってみたい」と思った著者が、故郷をめぐる。
そこは、「天孫降臨」の神話と「鬼八」伝説が共存する、混沌と矛盾の里だった。
大宅賞作家が、愛(ài)も憎しみも超越した感情で書き盡くした、渾身の風(fēng)土記。
古本です。
寫真のように後ろのカバーのバーコード部にこすれ傷があります。
中味には目立つ難點(diǎn)はありません。
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