宇野社長のワンマン體制となった東経産新聞グループは赤坂のクラブを舞臺に「下半身共同體」と囁かれる有り様。社長室に異動した倉本は、子會社の手形流出という仰天情報を得て常務に詰め寄った。醜聞にまみれた経営陣に対する記者たちの闘いが今始まる――。第四の権力たるべき新聞の自浄力を問う衝撃作。