日英米連合軍の反攻をしのいだ神聖第三帝國(guó)は、強(qiáng)固な要塞線を築いて徹底抗戦を続ける英國(guó)を完全占領(lǐng)すべく、“月の兎撃ち作戦”を発動(dòng)した。強(qiáng)力な艦隊(duì)に護(hù)られてスカゲラク海峽を進(jìn)発した三十萬(wàn)の獨(dú)逸精鋭部隊(duì)が、英國(guó)中部ハンバーサイド海岸に迫る。その圧倒的な兵力に要塞に篭もる英國(guó)軍は風(fēng)前の燈。だが、奇妙なことに日本は援英艦隊(duì)の引き上げを英米に通告、旭日艦隊(duì)は泊地イーサフィヨルズから姿を消したしまったのだ。大石司令長(zhǎng)官の真意、そして“吉良邸討ち入り作戦”とは。