美津子は幼いころからよく腹痛をおこした。それも肝心なときに。そして會(huì)社の同僚の並木から遠(yuǎn)出のドライブに誘われたときも腹痛がおき,淡い戀は去ってしまった。結(jié)局並木は美津子の友人芳枝と結(jié)ばれたのだが、これには裏があった!人生の危険信號を軽妙に描く秀作集。