【詳細(xì)】
初版 山田正紀(jì) 恍惚病棟 祥伝社刊

平成4年7月20日初版 祥伝社発行

聖テレサ醫(yī)大病院老人病棟の癡呆患者?伊藤道子が行方不明となった。心理士のアシスタント平野美穂は、付近の駐車場(chǎng)で昏倒している美知子を発見するが、美知子は心筋梗塞で死亡してしまう。その夜、美穂は霊安室で美知子の柩を覗き込む不審な男を目撃、男を追って危うく轢き殺されそうになった。道子の死には何かが隠されているのか?直後、今度はやはり癡呆癥患者の元會(huì)社會(huì)長(zhǎng)が謎の死を遂げた。彼らの不審死の裏に何が?苦味のあるユーモアを駆使し、現(xiàn)代の盲點(diǎn)を衝く異色の本格推理

山田正紀(jì)
1950年生まれ。1974年に中編「神狩り」で第6回星雲(yún)賞を受賞し、作家としてデビューする。以後、精力的に執(zhí)筆活動(dòng)を続け、1982年に『最後の敵―モンスターのM?ミュータントのM』で第3回日本SF大賞を、2002年に『ミステリ?オペラ』で第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協(xié)會(huì)賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時(shí)代小説など、その作風(fēng)は幅広く、意表をつくアイデアと研ぎ澄まされた文章は、読む者に常に鮮烈な印象を與える

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※カバーの袖に若干のヨレが御座います。