「狗賓(ぐひん)童子の島」
飯嶋 和一
定価: ¥ 2530

【內(nèi)容】
第19回司馬遼太郎賞受賞作。

全島蜂起!
幕末の隠岐「島後」に吹き荒れた叛亂の嵐
――本物の歴史小説の凄みと醍醐味を、ぜひとも味わっていただきたい。

【 あらすじ 】
弘化三年(一八四六)日本海に浮かぶ隠岐「島後」に、はるばる大坂から流された一人の少年がいた。
西村常太郎、十五歳。大塩平八郎の挙兵に連座した父?履三郎の罪により、數(shù)え六つの年から九年に及ぶ親類預(yù)けの果ての「処罰」だった。

ところが案に相違して、大塩の亂に連座した父の名を、島の人々が敬意を込めて呼ぶのを常太郎は聞いた。
翌年、十六歳になった常太郎は、狗賓が宿るという「御山」の千年杉へ初穂を捧げる役を、島の人々から命じられる。

下界から見える大満寺山の先に「御山」はあったが、そこは狗賓に許された者しか踏み入ることができない聖域だった。

やがて常太郎は醫(yī)術(shù)を?qū)Wび、島に醫(yī)師として深く根を下ろすが、災(zāi)禍に痛めつけられ、怒りに染まっていく島民らの姿を目の當(dāng)たりにする。


『神無き月十番目の夜』『雷電本紀(jì)』『始祖鳥記』『黃金旅風(fēng)』『出星前夜』と、いずれも歴史小説の金字塔となり得る傑作ばかりを書き続けてきた作家?飯嶋和一。

いつの頃からか、書評家や書店員のあいだで、「飯嶋和一にハズレなし」と語られるようになった作家の6年ぶりの新刊です。

今回も超弩級の大作です。存分にお楽しみください!





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