自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


本人よりその人に詳しい男?吉田豪の濃厚インタビュー集第2弾、ついに発売!

●本書に登場する人物(掲載順)
楳図かずお 松浪健四郎 河相我聞 塩田丸男

佐藤忠志(金ピカ先生) せんだみつお 東郷健

目黒祐樹 高木淳也 ダン池田 ポール牧

嵐(橫浜銀蝿) 松野大介 愛川欽也

マイク眞木 加納典明 橋幸夫 角川春樹

本書でなければ、ありえなかった人選!
彼らのコクがあって濃厚すぎる人生をとくと読むべし!
角川春樹と実娘Kei-Teeの20年ぶりの再會対談と書籍化記念の特別新規(guī)対談も収録!


楳図かずお―だって自分が作品じゃなきゃつまんないですよね、やっぱり。
松浪健四郎―人間みんなプライドや偏見があるが、俺にはその二つともない!
佐藤忠志(金ピカ先生)―親父が中學(xué)校の入學(xué)祝いで、筆下ろしに連れてってくれましたから。
せんだみつお―楽屋は受けるよ、俺は(キッパリ)。
河相我聞―「大丈夫だから」って鉄パイプで思いっきり叩いて、笑ってんですよ。
塩田丸男―正論、善人、これが一番始末が悪い。
東郷健―殘されたわずかな時間に命を懸ける仕事っていうたら、オカマしかないんだよね(笑)。
目黒祐樹―包丁片手に兄貴を追いかけたこともありますよ。
高木淳也―1人で行って五體満足で帰って來れるか、それが番を張る人間の器量を確かめる方法になってたわけ。
ダン池田―あいつさえクビにできればいいと思って本を書いたら案の定だよ!
ポール牧―指パッチンというのは人間の中に存在するエネルギーを指に集めて。音にすることで誰かに提供するもんなんです。
嵐(橫浜銀蠅)―銀蠅一家が集まって歩いていると、人がバーッと海が割れるようにはなれていくっていう、そういうのがステータスだったから。
松野大介―向いてないんじゃないかと思うんだよ、書くことに、書きたいことがあってもね。
愛川欽也―テレビやラジオでものを喋る人間は、どんな時代が來ようともユートピアが生まれない限り、野黨じゃなきゃダメなんだ。
マイク眞木―物心ついたらバイクとナイフとギターの3つを子供に渡さなきゃいかんと思っていたからね。
加納典明―引っ張れりゃいいんだよ、どんどん。JTBじゃ行けない面白い旅なんだからさ。
橋幸夫―蕓能人っていうのは何かのメッセンジャーですから、1曲目がイタコっていうのは、これはそういうメッセージをつたえなさいってことなのかな。
角川春樹―俺は反省も更生もしない!
父娘邂逅対談 角川春樹×Kei-Tee―20ねんぶりの再會対談
特別新規(guī)対談 角川春樹×Kei-Tee―再會によってかわったこと


レビューより
個人的には、前作で真木蔵人を読み、今作でマイク眞木を読むと
非常にしっくりきた。この親にしてこの子あり、という感じ。
あまり知らない人も多かったですが、いずれもクセの強い人たちばかりでした。
角川春樹はやり手の出版社の偉い人、と思っていたんですが、
アタマおかしいんじゃないの?というような発言が見られてびっくりしました。