家具を「景色」と捉え、空間の彩りとなるカラーリングと當(dāng)時(shí)最高峰の成形技術(shù)を駆使したやわらかな曲線美のデザインでミッドセンチュリー期を牽引した巨匠?Verner Panton / ヴェルナー?パントンが、自身のプロダクションにおいて唯一木材を用いたデザインとして、樹脂成形品のようななめらかな削り出しの曲線と、パントンらしい有機(jī)的な佇まいのアイキャッチなロッキングチェア "Relaxer / リラクザー" 。イタリア?MatzForm より。総本革カバーリングのハイエンド仕様品のご提案。
1979年リリースのスイス?バーゼルにおける世界デザイン市のためにパントンがデザインしたプロダクト。
"Relaxer / リラクザー" は、身體の重心によってリクライニングを規(guī)律するロッキングチェアから、レッグスやアームレスト、フレームなどチェアとして基本となる構(gòu)成要素を省き、新しいデザインの基本を模索したクリエイション。
リクライニングチェアとして機(jī)能させるために素材として必要だった木工という要素をパントンのスケッチするころんとしたフォルムに沿わせた、非常にアイキャッチなデザインは、パントンが自身の名前を配した "Panton Chair / パントンチェア" や "Pantonova / パントノヴァ" と同様、蕓術(shù)にも近いものづくりに対する情熱を感じさせるデザイン。
オークの無垢材で構(gòu)成されたフレームは木工においても非常に手のかかる曲線で描かれており、パントンのスケッチするデザインに対してコミットメントしてきたワイヤースチールや樹脂成形などの素材ではなく、クラフツマンシップによる削り出しを必要とするデザインであったため製品化は難しく、リリース後、早々に廃盤となっています。
現(xiàn)在、イタリアの MatzForm / マッツォフォームが版権を獲得し、再リリースを開始、こちらはその希少な一點(diǎn)になります。
360° どの角度から見ても動(dòng)きと解放感を感じるデザインは、観葉植物やペットなどのように家族の一員のような佇まい。
ミッドセンチュリーらしいデザインに対する自由な解放感と、クラフツマンシップを具有した、ファンにはたまらない逸品です。
狀態(tài)も非常に良好なコンディション、フレームエッジや座面に些細(xì)な打ち込みやすれ等のある程度、最高のコンディションでのご提案です。