~ランボルギーニ ミウラ~
1966年3月のジュネーヴ?モーターショーにて発表され、1973年までに759臺が生産された。
デザインはベルトーネのマルチェロ?ガンディーニが手がけており、流れるようなスタイルの2シータークーペボディにV型12気筒エンジンを
橫置きミッドシップで搭載し、発表時のプレス向け主要諸元によれば350馬力、980kg、最高速度300km/hとされていた。
計測には不向きな夏場の実測データでは、ミウラP400Sで278km/hというデータが殘っている。
當(dāng)時からミッドシップスポーツカーはいくつかの車種が市販されていたが、大排気量エンジンを橫置きミッドシップで搭載したものは前例がなく、
開発は難航した。開発プロジェクトの発案者およびシャーシ設(shè)計はジャンパオロ?ダラーラ。ジョット?ビッザリーニ設(shè)計の
ランボルギーニ?1號エンジンをミウラ用に改良したのはパオロ?スタンツァーニで、シャーシは350GTVからその製作を請け負(fù)ってきたマルケージ社で製造された。
2004年にはアメリカのスポーツカー専門誌「スポーツカー?インターナショナル」が、ベスト?スポーツカー1960年代部門の第4位にミウラを、
1970年代スポーツカー、および全期間におけるスポーツカーのそれぞれ第4位にミウラP400SVを選出している。
発売から半世紀(jì)以上が経過した現(xiàn)在では、希少価値の高いクラシックカーとして相場が高騰しており、オークションにて
1億円を超える価格で落札されることも珍しくなくなりつつある。