ベルギー出身のアヴァンギャルドプログレシーンを代表するギタリストで獨創(chuàng)的な作曲家でもあるピエールフェルヴローゼンの2021年発となるソロ名義リーダー作。リリースはこの人の自主レーベルとも言うべきOFFから限定枚數(shù)のリリースだったもので、現(xiàn)在ではやや入手困難。これ以外にはマーキーからの國內(nèi)流通版仕様でのリリースもあってわりとこの筋のアーティストのアルバムとしては知名度のある存在。というのも、そもそもが90年代のアヴァンギャルドプログレ系を席巻したベルギー産ミクスチャースタイルの牽引車でもあったX-Legged Sallyの中心軸だったという経歴なのでそれも當然。このバンド解散後もソロアーティストとして、その音楽性を濃厚に受け継いだ凄まじい內(nèi)容のアルバムを連発していくことになる、その渦中にあっても本作の內(nèi)容は飛びぬけた重要作ともなっていて、エクスレッグドサリーをさらにカッティングエッジにしたような96年のFiasco、チャールズヘイワードとユニヴェルゼロ~プレザンのギセゲールの參加した02年の大傑作、Grosso Modoにも匹敵する久々の超絶內(nèi)容が本作ということで、まずは編成から。ピエールフェルフローゼン(各種ベース、各種ギター、作曲)、プログレシーンでは全くの無名ながらベルギーのジャズシーンでは録音も多く、超テクドラマーとしても知られ、なによりもエクスレッグドサリーの後身とも言えるフラットアースソサイエティーに參加しているテルンフェルブラッゲン(ドラムス)、さらに同じような境遇の次の3人、ファルクシュラウヴェン(パーカッション)、ブルーノファンシーナ(サックス)、トーマスマイアード(トランペット)による布陣。內(nèi)容としてはこれが強烈、ソロ名義作としてはこれまでにも増してエクスレッグドサリー度數(shù)がマックスでレッドゾーンを振り切り、様々な音楽シャンルからの引用がさらに複雑に絡み合う、と同時にヘヴィロック的な深度も増しているので、オルタナティブアヴァンギャルドとしてのテクスチャーとヘヴィプログレ的な重厚感が拮抗する事で、抜き差しならない緊迫狀態(tài)へとアンサンブルがトランスしていくという凄まじい內(nèi)容。ギタリストの立ち位置でいえばそれこそフランクザッパ的ではあるにせよ出てくる音楽性は相當に異なってもいて、どちらかというとアヴァンギャルドヘヴィプログレ路線を敷いた時のジョンゾーンの諸作に最も近似値のある印象。PIERRE VERVLOESEM-flambant neuf(off)
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