生活と読書、そのどちらも私にとってはなくてはならない快楽である。直接體験したことに、書物から光を當てたとき、人生はより多角的で陰影の深いものになるだろう……。心の豊かさを求め、自分が自分という人間の主人公でありたいと願ってやまない人たちに贈る、「自分の顔、相手の顔」シリーズ第4弾。