【詳細(xì)】
初版帯付 田中啓文 辛い飴 永見緋太郎の事件簿 創(chuàng)元クライムクラブ

2008年8月25日初版 東京創(chuàng)元社発行

唐島英治クインテットの面々が遭遇した不思議な出來事や謎。テナーサックス奏者?永見緋太郎の鮮やかな名推理は―。ライヴ感溢れる文體が魅力の“日常の謎”的ジャズミステリシリーズ、第二弾。名古屋のライヴハウスに現(xiàn)れたという伝説のブルースマンにまつわる謎、九州地方の島で唐島と永見が出合った風(fēng)変わりな音楽とのセッションの顛末、“密室”から忽然と消失したグランドピアノの行方、など七編を収録。田中啓文おすすめのジャズレコード、CD情報(bào)付。

田中啓文
1962年大阪府生まれ。神戸大學(xué)卒業(yè)。93年「兇の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝國(guó)の弘法も筆の誤り』で第33回星雲(yún)賞日本短編部門、09年「渋い夢(mèng)」で第62回日本推理作家協(xié)會(huì)賞短編部門を受賞。近著に『臆病同心もののけ退治』『文豪宮本武蔵』「浮世奉行と三悪人』シリーズ、「警視庁陰陽(yáng)寮オニマル」シリーズなど多數(shù)。

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレは御座いますが、概ね良好です。