世界中から熱狂的な支持を集める伝説の指揮者
カルロス?クライバーの実像に迫るドキュメンタリー映像
2004年に逝去した伝説のカリスマ指揮者、カルロス?クライバーのドキュメンタリー映像。取り上げるレパートリーを極端に絞り込み、少ない演奏會(huì)、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞臺(tái)に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。
この映像は、関係者、楽団員らの興味深い証言とバイロイトの「トリスタンとイゾルデ」のオーケストラピットでの映像など、クライバーのカリスマ性、音楽性を垣間見ることのできる貴重な內(nèi)容となっています。また有名なウィーン?フィルとのベートーヴェン交響曲第4番の第2楽章のリハーサル中に起きた「テレーズ事件」の音聲や、リッカルド?ムーティ、有名なオペラ演出家のオットー?シェンクらのインタビュー、父エーリッヒへの尊敬と葛藤についての話など、完璧主義であったそれゆえに苦悩した天才カルロス?クライバーの実像が克明に描かれています。
タイトルの「Ich bin der Welt abhanden gekommen」はマーラーの『リュッケルトの詩(shī)による5つの歌曲』の「私はこの世に忘れられて」からとられています。(キングインターナショナル)