『世界SF全集』(函の表面では『21世紀(jì)の文學(xué) 世界SF全集』と表記されている)は、早川書(shū)房が1968年(昭和43年)10月から1971年(昭和46年)8月にかけて刊行した、SF小説の叢書(shū)(全集)である。
『S-Fマガジン』初代編集長(zhǎng)であった福島正実が企畫(huà)、福島と副編集長(zhǎng)の森優(yōu)(南山宏)が編集実務(wù)を擔(dān)當(dāng)し、石川喬司?野田宏一郎(昌宏)?伊藤典夫がアドヴァイザーをつとめた。ジュール?ヴェルヌ以來(lái)の古典から現(xiàn)代までの全世界のSF作品を網(wǎng)羅的に収録する全集、という世界的に見(jiàn)ても類例のない企畫(huà)であり、刊行時(shí)には「世界で初めての畫(huà)期的な全集」を謳っていた。
版型は四六判函入り上製本で、各巻400ページから700ページほど。裝幀は勝呂忠。