2.91ct2.91ctペンライトで照射したとき。ペンライトで照射したとき。
  バンコクの寶石市場で、「商魂たくましい、チャンタブリーのマシュマロ娘」がおります。チャンタブリーの比較的大きな寶石屋の娘みたいです。小さい頃から、美味しい食べ物をたらふく食べてきたのか、それと分かる「ふくよかな娘」です。パタヤのカラオケ屋の女主人と同じく、「ぽっちゃり美人」です。その娘が、面識のある某を見つけるや否や、猛烈にセールストークをぶちかましてきました。まあ、パッと石の種類を見たところ、ロードライトガーネット、ブルートパーズ、アメジスト、シトリンといった一般的な石しかなく、「うちのお客さんが好む石ではないよ???」と言って通り過ぎようとしたのですが、よく見ると、カットがとても繊細で手の込んだ「蕓術作品」とでも言える面白いルースでした。カラット當たりの値段はすべて同じでいいという特別な計らいでしたので、試しに、その中では一番原価が高そうな「ロードライトガーネット」を選択する事にしました。すると、相手は、ちょっとだけ、「いやだなあ?????」という表情を浮かべました。向こうは、同じものを何十個、何百個単位で売りたかったみたいですが、そんなに多くはさばき切れないので、少量だけ、特別に分けてもらう事にしました。もちろん、ルースは、選びに選んでおりますので、カットも內部狀態(tài)も、秀逸でございます。モチーフは、「雪の結晶」だそうです。