○ では毎年何本もの限定萬年筆を出しているアウロラですが、周年記念ではない限定生産の萬年筆としては最初期となる1996年に出された「ソーレ」、「フォーコ」、「「ルナ」に続く地球を取り巻く重要なエレメントシリーズの第4弾として限定発売された「アクア」です。

○ イタリア最古の萬年筆メーカーであり、軸は勿論のことペン芯からニブまで自社で一貫生産している世界でも數(shù)少ない萬年筆メーカーとして、獨創(chuàng)的な萬年筆を世に出してきたアウロラ。その名を高めている獨自の美しい樹脂、アウロロイドで作られています。
 
 ○ アクアの名前そのものと言った瑞々しい透き通るようなブルーのグラデーションを見せるゼリーの粒を集めた様なアウロロイド樹脂は、光を受けてオパール光を放ち、煌びやかに輝きます。オプティマと同じフォルムながら、一回り小柄で掌に入る程の大きさですが、その輝く存在感は圧倒的で、まるで寶石の様です。
 
○ ロジウムコーティングのクリップの根元には、「アクア」を象徴する水滴が刻印されています。
 
○ アウロロイドはアウロラが獨自に開発したガラスにも似た硬質(zhì)で透明感の高い樹脂。時間を掛けて固めた棒狀の樹脂を職人が萬年筆の形に削り、中を繰り抜くと言う手の込んだ製法で生み出されています。そのため、同じようでも一つとして同じ輝きの萬年筆はありません。
 
○ 小さいながらもインクの吸入はモンブランやペリカンと同じ內(nèi)蔵ピストンによる吸入式です。しかも、仮にインクが無くなったら、尻軸を回してピストンを一旦下まで下げると便箋1,2枚は書けるようになると言うアウロラ自慢のリザーバータンク機能がちゃんと付いています。
 
○ アウロラの吸入式萬年筆は、リザーバータンクのためにモンブランなどよりインク交換時にいつまでも前のインクが殘って洗浄が面倒との聲もありますが、ペリカンのスーベレーンシリーズと同じくニブとペン芯がユニット化され、指で摘まんで反時計回りに回せば簡単に著脫できるので、コンバーター式の萬年筆以上に洗浄が簡単です。

注意事項:完品をお求めの方、神経質(zhì)な方は絶対に入札をお控え下さい。ノークレーム?ノーリターンでお願いします。

【商品の説明】
モデル名、メーカー:アクア、アウロラ社
カラー?材質(zhì):アクアブルー(アウロロイド樹脂)ブラック、シルバー
ニブ(ペン先):18金ロジウムコーティング、字幅:F
インク補充方式:吸入式(尻軸を反時計回りに回し、インク窓にピストンが見えたら、ペン軸までインク瓶に漬け、今度は尻軸を時計回りに回して、インクを吸入するタイプ)
サイズ:長さ(収納時):114mm、(筆記時):137、最大胴軸徑:13mm、重さ:17g(公表値)